RAMS January News/1
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NEWS-1月



ニューオリンズで成功した元代理HCヴィット (1/22)
source:stl.today

昨年オフのラムズからの移籍組で最も今季成功した自分物…それはジョー・ヴィットかもしれない。セントルイス在籍時、2005年に病気で戦列を離れた元HCマイク・マーツの代理HCを務める等、脚光を浴びる立場になりながら、あまり目立たなかったコーチだ。 ヴィットは昨年オフにセインツの新HCショーン・ペイトン新体制の下でラムズ時代と同じタイトルであるアシスタントHC兼LBコーチとして指名され、自身NFL7チーム目のキャリアを前年ハリケーンの影響でチームの存続の危機にも立たされたニューオリンズで迎えることになった。
新しいQB、新しいコーチ陣が顔を揃え今季は再建期に当たるかと思われたセインツだったが、蓋を開ければ10勝6敗の快進撃でNFC南地区で優勝を飾り、ディヴィ所なる・プレイオフでフィラデルフィアを破り、自身1983年のシアトル在籍時以来となるカンファレンス・チャンピオンシップに出場。試合はシカゴに負けてしまったが、前年僅か3勝に止まったチームの力を飛躍的にアップさせた。
ヴィットは言う「ここ4年間で3回もプレーオフに来れたんだから自分は本当にラッキーだよ。ただこれまでそこで18試合を経験したけど、まだ一番大きな場所には行けていないんだ。今のチームはオフェンスの面ではドリュー・ブリーズが躍起になり、若く素晴らしいWR陣、それにデュース・マカリスターとレジー・ブッシュは本当に同じチームにいてくれて良かったと思っているよ。それにディフェンスも週を越すにつれて毎週良くなっていっている。」
ヴィットは今季特にスコット・フジタ、マーク・シモノー、スコット・シャンレというLBユニットの力を底上げしたことで評価されている。シャンレは03年のラムズの7巡指名選手で今季セインツに入るとレギュラーシーズンでチームトップの97タックルを記録。フジタは02年と03年のカンザスシティー時代もヴィットの下でプレーしており、強い師弟関係を築いている。
フジタは言う「彼は自分にとって第二の父親みたいな存在だ。彼の熱意は周りに伝染するんだ。多分今まで自分が出会った人の中でも最も旨くモチベーションを与えてくれる人だと思う。」
今回のシカゴとのチャンピオンシップを前にした土曜にもヴィットがチームの前に立ち、フィルムを交えながらチームの士気を高める演説をした。これはラムズ時代に代理HCになった時にも見られた光景で、その時と同様に映画の”グラディエーター”の映像を交えてのものになったようだ。



ホルト:近々手術へ (1/15)
source:stl.today

WRトリー・ホルトが3週間以内に膝の手術を受けることを決めた。結果来月ホノルルで行われるプロボウルへの参加は見送り、代理でデトロイトのWRロイ・ウィリアムスがNFCのWR枠を埋めることになった。
ホルトの膝の手術は8年のキャリアで2度目。2005年シーズンからホルトは膝に不安を抱えており、1度目はそのシーズンの後に行われた。今季は序盤こそ大きな問題は出ていなかったが、12月3日のアリゾナ戦でTDキャッチをした際に痛め、その後4試合ではその影響からパフォーマンスのレベルも落ちていた。
軟骨部に異常があると見られており関節鏡視下手術によっての回復が見込まれる。来季のトレーニング・キャンプには十分に間に合うと思われている。
ホルトはいう「やれる時にやっておかないとね。これはそんなに大きな物ではない。ただ何個かの穴を開けて、調整をする。それでフットボールが出来るようになるんだ。来季はまたリラックスして楽しんでプレーしたいね。」



ラムズのFA選手 (1/8)
source:stl.today

今季最終戦となったミネソタ戦後、HCスコット・リネハンのもとにRBスティーヴン・デイヴィスが出向く場面が見られた。詳細は分からないが、膝の怪我からキャリアの終焉の危機に立たされていた彼に手を差し伸べたリネハンへ感謝の訪問に向かったと想像出来る。ではデイヴィスは来季もラムズに戻って来るつもりはあるのだろうか?
デイヴィスは言う「勿論だ。ただ自分はこれでどうなるか待っていなくてはならない。ここでは本当に良い結果を残すことが出来たからね。」
そう、このデイヴィスは3月2日に制限無FA(以下UFA)になるラムズの14選手の内の一人なのだ(更に制限付FA選手が5人いる)。リミットとされる3月2日まで合法的にこれらの選手と交渉する権利はラムズだけで、この数週間の内にリネハンはそれぞれの選手と個人的な話し合いをする機会を持つ予定だ。
14という数字はUFAとして多い様に見られるが、この内今季を先発として迎えた選手はCBトラヴィス・フィッシャーとFBポール・スミスのみ。しかも両選手共に負傷しシーズン途中で戦列を離れており、代わりにフィールド上での機会を得たFBマディソン・ヘッジコックとCBタイ・ヒルは2人の穴を十分に埋めるプレーを披露していた。
他にUFAになる選手には第3WRのケヴィン・カーティス、第4WRのショーン・マクドナルド、GとTとして今季15試合に先発したトッド・ストゥーシー、最後の5試合で先発したDEブランドン・グリーン、そしてPマット・タークとシーズン途中での加入となったKRウィリー・ポンダー等がいる。
この中では今季40キャッチ、479ydsを獲得したカーティスとの契約が濃厚とされている。数字的には05年シーズンの60キャッチ、801ydsから大幅に見劣りするが、今季はWRアイザック・ブルースがシーズンを通して健在だったことからこの数字をそのまま悲観的に捉える必要はないだろう。
ヴァイキングス戦後、カーティスがコメントを残している「ここにいることは幸せだ。本当に信じられない経験をしてると思う。毎分でそれを感じるよ。これからは待つのみだね。今週まで代理人すらいなかったんだ。だから正直まだ先の事は全く考えていなかった。」
そして近年のラムズPの中でも際立って安定感をみせたタークも残留させておきたいところだろう。
タークは言う「今週になって妻と今季の結果の話をしたんだ。正直今年は自分のプロ生活において最高のシーズンだったと思うよ。チームも終盤になってうまく機能するようになってきた。まだここに来て1年や2年の選手達もようやく溶け込めるようになったんだ。もっと良くなると思うよ。」
また最近2シーズンは殆どベンチ・ウォーマーだったストゥーシーも昨年オフにラムズに移籍し、相次ぐOLの負傷から今季は貴重な戦力となった。
ストゥーシーは言う「最近タンパにいた時は殆どがベンチだったから皆もう自分が高いレベルでプレー出来なくなったと思っていたんじゃないかな。このチームが自分にしてくれた事すべてに感謝しているよ。」





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