RAMS April News/4
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NEWS-4月



1巡でCBヒルを指名 (4/30)
source:stl.today

全体1巡でノース・キャロライナ・ステイトのDEマリオ・ウィリアムズがヒューストンに指名されて幕を開けた2006年ドラフト。メリーランド大のTEヴァーノン・デイヴィス、テキサス大のCBマイケル・ハフ等、全体11位の指名権を持っていたラムズが狙っていた選手はそれぞれ上位で指名され、ラムズは最終的にデンヴァーと指名巡をトレードダウン。全体15位でクレムソン大のCBタイ・ヒルを指名した。
指名記者会見を行ったヒルは喜びを表した「セントルイス・ラムズに行ける事になって本当に嬉しい。元々行きたいと思っていたからね。正直、彼らが指名権をトレードダウンした時は怖かったよ。」
ヒルは175cm、84kgとサイズには恵まれていないCBだが、積極的にラン・サポート、タックルを行うタフな選手。ジャンピング能力も優れており、それは相手とのサイズの差をカヴァー出来るもの。また元々大学のキャリアはRBとしてスタートしたこともありスピードには見るものがある(40yds:4.38)。逆に大学2年時にポジションをCBにコンバートしたばかりなので、フットワークのテクニック等、改善すべき点もある。そこを磨けば早い内にNFLのフィールドで順応することが出来るという見方が強い。
「(コンバートについて)最初の頃はぎこちなかったと思う。自分にとっては新しいポジションだったからね。ただ練習する度にそれは良くなった。このポジションを始めてまだ3年で、まだ改善する余地は沢山ある。自分の絶頂はずっと先にあると思うよ。まだそういう段階だから早くチームに入り、色々学びたい。今は先輩CBの後ろにいるけど、いつかは先発になってみせるよ。」
HCスコット・リネハンは言う「彼は今回のドラフトでも最高のカヴァーCBだと思う。コンバインの中でもトップクラスのスピードを見せていた。(CBの指名について)改善の必要があると思われるポジションには出来るだけ選手の層を厚くしようとしている。今はパス守備がそれに当たるんだ。(もし11位指名権を維持していればフロリダ・ステイトのDTブロデリック・バンクリー、ヴァンダービルト大のQBジェイ・カトラーを指名することも出来たが)DTに関してはジミー・ケネディーのオフシーズン中の飛躍が何よりも私に影響を与えた。QBは我々には既にマーク・バルジャーがいる。全く問題ではないよ。ここに関してはこのチームで最も補強が必要ないところだろう。」



2巡でTEクロプフェスタイン指名 (4/30)
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2巡(全体46位)で指名したのはコロラド大TEジョー・クロプフェンスタインだった。
HCスコット・リネハンは言う「直ぐに彼は先発を争うことになるだろう。それだけの才能はあると思っている。我々のリストでは彼はヴァーノン・デイヴィスに次ぐTEだった。手の使い方が上手い、素晴らしいブロッカーだ。このチームには良く馴染むと思う。NFLではサイズ以外にも走れることに重点を置かれる。ヴァーノンを除けば、彼以上のスピードを持ったTEはいなかった。」
198cmという身長もTEとして申し分なく、タフなキャッチもそつなくこなす。スマートな面もあり、コロラド大ではヴァーサタイルな選手としてチームに貢献していた。



3巡で3選手指名 (4/30)
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3巡には3選手を指名。デンバーとの1巡トレードダウンで得た全体68位ではルイジアナ・ステイトのDTクラウド・ロートン、そして元々の指名権全体77位でスタンフォード大OLBジョン・オルストン、また4巡と6巡の指名権と引き換えにアトランタが持つ全体93位の指名件を獲得し南カリフォルニア大のTEドミニク・バードを指名した。
ロートンは当初1巡指名が確実視されていた選手だったが、1月にマリファナ所有の疑いで逮捕されてからは評価も落ち、結局3巡まで落ちていた。しかしDTとして必要なフィジカル面でのツールは殆ど揃っており、技術面での改善さえ出来れば大きく飛躍するであろう逸材であることは間違いない。
オルストンはSLBとして昨季52タックル、6.5サックを記録。しかし183cm、99kgという体格からラムズではSSを負かされることになりそう。またスペシャル要員としても期待されている。
バードはスマートな選手として知られ、ルート取り、ブロッキング能力には定評がある。しかしスピードには難があり、現時点でビッグプレーを望むことは出来ない。しかし安定した選手に成長しそうだ。



カーティス、マクドナルド残留 (4/29)
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制限付FAになっていたWRケヴィン・カーティス、WRショーン・マクドナルド、CBデファン・グロース、DEブランドン・グリーンがラムズと1年契約を結び残留することになった。カーティスは157万ドル、他3人は72万1000ドルの金額になっている。
昨季、カーティスはチーム2位となる60キャッチ、801yds、6TDを記録。マクドナルドは46キャッチで523yds、グリーンは32タックル、グロースは57タックル、2INT、を記録していた。これでそれぞれ4シーズン目をセントルイスで迎えることになる。



リネハン最初のキャンプ開幕 (4/21)
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1月に新HCとしてセントルイスにやって来たスコット・リネハン。これまで3ヶ月間に渡りチームの補強を中心に改革を進めて来たが、いよいよ今日から本格的に練習場に足を踏み入れることになった。3つあるオフシーズンのミニキャンプの内の一つが今日から週末にかけて始まった。
リネハンは言う「皆にとって良かったんじゃないかな。今までは日の光が見れない、建物の中に閉じ込められていた様なものだったからね。大きく括れば今週末の練習は本当に基礎レベルの練習になる。ただこういう所からしっかり気を向けないと、次に進むことが出来ない。だから一つ一つ細かくやるよ。」
ようやく閉ざされていたドアが開かれたミニキャンプ。厳密にはこのキャンプへの参加は必須ではないが、契約下にある選手は殆どが参加したようだ。中には手術を行いリハビリ中のLBブランドン・チラー(肩)、LBデクスター・コークリー(脚)、Gアダム・ティマーマン(膝)、Cアンディー・マッコラム(膝、肩)の姿もあったが、彼らは軽い練習のみの参加に終わった。また同様に膝の手術を行ったRBマーシャル・フォークは練習場に姿を見せることは無かった。



ベテランTストゥーシーと契約 (4/15)
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オフェンス・ラインの更なる充実の為、ベテランTトッド・ストゥーシー(35)と契約したことが明らかになった。契約の詳細は現段階では明らかになっていない。
12年のキャリアを持つストゥーシーは1994年のドラフトでミネソタの1巡(全体19位)指名を受けてNFL入り。以来7年間をヴァイキングとして過ごし97年と98年にはプロボウルに選出。2001年から3季はキャロライナ、04年から昨季まではタンパベイでプレー。昨季は先発での出場は無く、主にスペシャル・チーム要員としての扱いに終わっているが、これまでの12年間で190試合に出場し164試合に先発、欠場した試合は1試合のみというタフな選手である。
これまでのキャリアで右、左、両Tをこなしているストゥーシーは、ラムズではオーランド・ペイスアレックス・バロンに次いで3番手OTとしてのポジションが予想されているが、彼が控えに回ることでOLの安定感は近年でもまれにみる良質なモノになりそうだ。



ヨーロッパにいるラムズの戦士達 (4/9)
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NFLヨーロッパ開幕から3週間が経ち、各地で熱い戦いが繰り広げられているが、ラムズから派遣された3選手はどの様な結果を収めているのだろうか?これまでの活躍を振り返ってみよう。
まず3選手の中で一番の活躍を見せているのはRBフレッド・ラッセル。現在ケルン・センチュリオンズに所属しているラッセルはこれまで53キャリーで189yds(NEFE4位)を獲得、5回のレシーブで54yds獲得、とスクリメージからの獲得距離243ydsはリーグ5位の成績だ。アイオワ大出身のラッセルは今年1月ラムズと契約するまでマイアミとシカゴの練習生としてチャンスを待っていた。
残り2人の派遣選手、WRのジェレミー・カーターとブランドン・ミドゥルトンは共に思い通りのシーズンを送れていない。
昨季通してラムズの練習生だったカーターはフランクフルト・ギャラクシーに派遣されたが、肩を負傷しシーズンを前に故障者リストに入ってしまった。
昨季11週間練習生として過ごしたミドゥルトンはライン・ファイアーに所属し、これまでキャッチは無し、1回のキャリーで16ydsの成績に終わっている。



ファーリー、WRとしてDETに移籍 (4/6)
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昨季、WRからSにコンバートしチーム・トップの4INTを記録したマイク・ファーリーがデトロイトと1年契約を結んだことが明らかになった。
ファーリーは嘗てQBカート・ワーナーが在籍していた北アイオワ大出身。ドラフト外選手としてコルツと契約するもロスターには残れず、XFLを挟み、2002年からは同様にワーナーが在籍していたAFLのニューヨーク・ドラゴンズでプレー。そこでAFLのリーグ記録となる46TD等をあげ、その活躍を目にしたワーナーの推薦で2003年からラムズにやって来た。しかし当時から層の厚いラムズのWR陣においてチャンスが得られず、昨季から守備にポジションを移していた。
今回、ライオンズはファーリーをWRとして獲得。彼を良く知るOCマイク・マーツの誘いがあったようだ。
ファーリーは言う「彼からデトロイトに来て、自分のオフェンスの一部になって欲しいと言われたんだ。WRに戻ることについては、自分の人生において20年間そこにいたわけだから、全く問題ないよ。Sとしてプレー出来たことは、守備の流れを理解する意味でもプラスになると思う。」



元ミネソタのLB獲得 (4/6)
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元ミネソタのLBラオノール・スミス(27)と15万ドルの契約ボーナスを含む75万ドルの1年契約を結んだことが明らかになった。
HCスコット・リネハンは言う「彼はサイズとスピードを持ち合わせている。またスペシャル・チームにおいて素晴らしい貢献者でもあった。まだまだ成長する選手だと思うよ。」
スミスは2002年ドラフトでヴァイキングスの2巡選手としてワシントン・ステイトからNFL入り。ルーキー・シーズンは肩の怪我の為に未出場。03年はハムストリングの怪我の為に7試合欠場、04年はWeek7で脳震盪を起こし、シーズン・エンドになる等、これまで怪我に泣かされて来たスミスだが、昨季は全16試合に出場しLBとして30タックル、スペシャル・チームとしてはチーム2位の21タックルを記録している。
今オフFAになったスミスはラムズの他にマイアミ、グリーンベイ、そしてミネソタが再契約に興味を示していた。





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