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NEWS-11月



2試合連続でKウィルキンスがヒーローに!(11/28)

アリゾナ、サンデヴィル・スタジアムで行われたレギュラーシーズン第12週、カージナルス戦はシーソーゲームの末オーバータイムに突入し、最後はKジェフ・ウィルキンスが49ydsの2週連続となる決勝FGを成功させラムズが接戦をものにした。
この試合が最初に動いたのはカージナルス・オフェンスの第1シリーズ。4回目の攻撃でQBジェフ・ブレイクのこの日最初のパスをLBピサ・ティノイサモアが自陣47yds地点でINT!そのまま29ydsのリターンで敵陣までボールを運び、 そこから生まれたチャンスからRBマーシャル・フォークが1ydsのTDランを決め7−0と先制。次のドライブではカージナルス・オフェンスの4thダウン失敗から得たチャンスでQBマーク・ブルジャー からWRアイザック・ブルースへの14ydsTDパスが決まり14−0とする。しかし第2QTRに入るとこのシチュエーションも激変。QBブルジャーが2シリーズ連続でINTを犯し、いずれもカージナルスのFG、そしてリターンTDに繋がり14−10。第2QTR残り5秒の時点でKウィルキンスが29ydsFGを成功させ後半に・・・
後半に入ってのカージナルスの最初の攻撃シリーズではラムズ陣43yds地点でQBブレイクからTEフレディー・ジョーンズへのパスをCBトラヴィス・フィッシャーがINT!そのまま57ydsリターンしTD!(24−10)しかしここで終わらないのが今年のラムズ・・・。第3QTR終了間際にQBブレイクからWRアントワン・ボルディンへの54ydsのロングTDパスが成功(24−17)。第4QTRに入って最初のラムズのプレーではQBブルジャーが投げたWRブルースへのパスをCBレナルド・ヒルがラムズ陣48yds地点でINT!26ydsリターンされ、そこから生まれたチャンスからQBブレイク→WRボルディンへの3ydsTDパスが通り24−24で同点に。第4QTR残り8分を切ってから始まったラムズのドライブでは最初のプレーでQBブルジャーが自陣20yds地点でMLBロナルド・マッキノンのサックを受け、ファンブル!そこからカージナルスはFGを成功させ24−27に。この後のドライブでもQBブルジャーはこの日4度目のINTを自陣内で犯してしまうが、ここはディフェンス陣の踏ん張りからFG圏内からカージナルス・オフェンスを追いやり、試合残り3分32秒の時点でパントから攻撃権を再び獲得。パスを中心にドライブを行進させ試合残り 4秒の時点でKウィルキンスの24ydsFGが成功!27−27でオーバー・タイムに突入。最初の攻撃権を得たラムズは再びパス中心の攻撃で敵陣まで進み、最後のKウィルキンスの49ydsFGに繋げている。
今日の結果でラムズはこれまで同地区の首位を独占していたシアトル・シーホークスを勝ち星で上回り、単独首位の位置についた。


B・ヤング、NFC週間最優秀守備選手に(11/13)

DTブライアン・ヤングが今週のNFC最優秀守備選手になったことが水曜日明らかになった。ヤングは先日のレイブンズ戦でリーグ記録・タイとなる3ファンブル・リカバリー、自身のキャリア・ハイとなる11タックル、1QBプレッシャー、1フォースドゥ・ファンブルを記録していた。
ヤングは2000年のドラフトで5巡(全体139位)指名を受けラムズに入団。2001年には全試合で先発出場を果たし6.5サックなどを記録しているが、最近ではDTダミアン・ルイス、DTライアン・ピケットの成長などから出場機会も少なくなり、この試合も足首を捻挫し戦列を離れているルイスの代役として先発起用されていた。
今季これまでヤングはフランチャイズ記録・タイとなる5ファンブル・リカバリーを記録している。


際どい試合(11/10)

今季最初で最後のラムズのサンデー・ナイト、バルティモア戦は10回ものターン・オーバーが飛びなす中でディフェンスが奮闘、合計獲得距離僅か158yds(この獲得ydsで30+の点数を獲ったチームはNFL史上初)に留まったラムズ・オフェンスを補いホームでの連勝を守った。
これまでNFLのリーディング・ラッシャーとなっているレイブンズRBジャマール・ルイスの20yds、23ydsのロング・ランを幕開けに、この日は最初のドライブからターン・オーバーが発生!レイブンズQBカイル・ボラーのパスをCBジェラメトリアス・バトラーが自陣19yds地点でINT!そのまま敵陣36yds地点までリターンし、この日6試合ぶりに試合に復帰したRBマーシャル・フォークの5ydsTDランに繋げている。(7−0) そして続いてのレイブンズのオフェンス・シリーズ後のパント・リターンではPRディーン・ルッカーが左サイドを突き44ydsビッグ・ リターン!ゴール・ライン1yds手前でダウンしてしまうが、これもRBフォークの1ydsTDランに繋がった。(14−0)この後2本のFGを成功させたレイブンズは続けて第2QTR中盤にはRBルイスの2ydsTDランが成功。(14−12) ラムズ攻撃陣は逆にLBレイ・ルイスを中心としたレイブンズ守備陣に翻弄されるばかりで沈黙を続けたが、前半残り4分52秒の時点でSアダム・アーチュレタがQBボラーのファンブルを生み出し、それを捕球!そのまま45ydsのリターンTDとし、21−13と差を広げる。しかし両チームともに守備で健闘を見せたこの試合、オフェンスが機能していたのはレイブンズだった。前半終了前にはQBボラーがTジョナサン・オグデンへの1ydsTDパスを成功!2ポイント・コンヴァージョンこそ失敗させたが、21−19と嫌な展開で後半に・・・
後半、レイブンズは前半終盤に足を負傷していたQBボラーに代わり昨季先発を務めていたQBクリス・レドマンを起用。地味ながら前半の試合作りに貢献していたQBボラーがサイド・ラインに下がったことはラムズにとって大きなものとなった。QBレドマンはフィールドに入って最初のプレーでボールの処理を誤りいきなりファンブル!自ら捕球をするものの、その後に訪れたラムズのパント捕球ミスから生まれたチャンスをFGに留め(21−22)、RBルイスと共にその後のKジェフ・ウィルキンスの4本もの完璧なFG(49、46、48、27yds)を生み出す結果となった。(33−22)


ライバルに大敗(11/4)

肌寒さを覚える季節に差し掛かったサンフランシスコを舞台にしたライバル、49ersとのレギュラー・シーズン第9週。過去7人のQBが初先発した試合で(スティーブ・ヤング以外)全勝を記録していた49ersがその定説通りラムズに対し圧勝した。
この日、49ersの初先発を飾ったのは2000年から控えとして在籍していたQBティム・ラッティ。1人のWR(トリー・ホルト)だけでも11回のパスを通し200ydsを獲得したQBマーク・ブルジャーに対し、QBラッティは9人の選手にパスを投げ分ける形(3キャッチ以上の選手はいない)でドライブを行進させ、ラムズ守備陣にターゲットを絞らせることは無かった。
この試合、最初に点数を刻んだのは49ers。Kジェフ・ウィルキンスの敵陣5ydsの地点まで蹴り込んだ試合開始のキック・オフをKRセドリック・ウィルソンが一気にリターン!95ydsのリターンTDとなり今季ラムズ最速の失点で試合は幕を開ける。49ersに対し最近9試合で8勝を記録していたラムズは、その展開にまだ慌てることなく最初のドライブをKウィルキンスの39ydsFGまで繋げ追い上げムードを高めた。 しかしその後のラムズ・オフェンスは終始ジム・モーラJr.が指揮する49ersディフェンスが作り出したプレッシャーに潰れた。ランは完全に押さえ込まれ、パスも空回り。第4QTRこそQBブルジャーはWRホルトへ41ydsTDパスを通しているが、2つのINT、1ファンブル(1ロスト)は試合の流れを決定づけ、RBアーレン・ハリスは先の試合の活躍とは裏腹に今日のランは9yds止まり。最終的には10−30という大差をつけられての敗戦となった。




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