オーランド・ペイス
オーランド・ペイス(Orlando Pace)
#76
フルネーム:Orlando Lamar Pace
身長:200.7cm
体重:147.4kg
誕生日:1975年11月4日
ポジション:LT
出身地:Sandusky, OH
出身校:Ohio State
ドラフト:1997年、1巡(全体1位)
NFL歴:11
受賞歴:Lombardi Award(1995年−96年)、Outland Trophy(1996年)、プロボウル(1999年−05年)
<これまでの記録>
YEAR TEAM G GS
1997 St.Louis Rams 13 9
1998 St.Louis Rams 16 16
1999 St.Louis Rams 16 16
2000 St.Louis Rams 16 16
2001 St.Louis Rams 16 16
2002 St.Louis Rams 10 10
2003 St.Louis Rams 16 16
2004 St.Louis Rams 16 16
2005 St.Louis Rams 16 16
2006 St.Louis Rams 8 8
TOTAL 10 NFL Seasons 143 139
:現在NFLに数いる左タックルの中でも最高峰の呼び声高い選手、オーランド・ペイス。彼の存在はラムズ・オフェンスの土台の中において今でも大きな壁となっている。
1975年、ペイスはオハイオ州サンダスキーに生を受けた。
サンダスキー高校時代はパレード・マガジンに全米選抜に選ばれ、USAトゥデイにはDLとして全米選抜に選出されている。またバスケットボールもプレー、センターとして名を馳せていた。
大学はオハイオ・ステイトへ進学。大学でもフットボーラーとして圧倒的な力を発揮したペイスは、ルーキー年からドラフトされる3年時まで33試合に連続先発出場。1995年、1996年には一度もサックを許すことなく全米選抜に立て続けに選ばれ、同年に大学のラインマンに贈られる最高の賞であるロンバルディー賞を史上初めて2年連続で受賞する快挙を成し遂げた。
そして注目の1997年ドラフト。ラムズはこの年のドラフトをペイス獲得に的を絞り1巡(全体6位)、3巡(全体67位)、4巡(102位)、7巡(207位)指名権と引き換えにNYジェッツが持っていた全体1位指名権を獲得。1968年のロン・ヤーリー以来となる全体1位指名OLを生むことになった。その期待の中、9月28日のレイダース戦では初先発を果たし、ルーキー年には13試合(内先発9試合)に出場。2年目となる1998年には左Tとして16試合に先発。この年のオフェンスプレーの96.6%(998プレー中964プレー)に参加。ラムズ初のスーパーボウル制覇を成し遂げた1999年シーズンにはラムズのTとしてあの鉄人ジャッキー・スレーター(1990年)以来となるプロボウルにも選出され、以後常連となった。
そして2005年、近年中々纏まらなかった契約が7年の延長という形で蹴りがつき、生涯ラムズに在籍する意思を示した。
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