マーシャル・フォーク
マーシャル・フォーク(Marshall Faulk)
#28(永久欠番)
フルネーム:Marshall William Faulk
身長:177.8cm
体重:95.7kg
誕生日:1973年2月26日
ポジション:RB
出身地:New Orleans, LA
出身校:San Diego State
ドラフト:1994年、1巡(全体2位) by Indianapolis Colts
NFL歴:13
受賞歴:シーズンMVP(2000年−01年)/ 年間最優秀新人攻撃選手賞(1994年)/ 年間最優秀攻撃選手賞(1999年−01年)/
プロボウル(1995年−96年、1999年−03年)/ プロボウルMVP(1995年)/
<これまでの記録>
ラッシング
YEAR TEAM G GS Att Yds Avg Lg TD
1994 Indianapolis Colts 16 16 314 1282 4.1 52 11
1995 Indianapolis Colts 16 16 289 1078 3.7 40 11
1996 Indianapolis Colts 13 13 198 587 3.0 43 7
1997 Indianapolis Colts 16 16 264 1054 4.0 45 7
1998 Indianapolis Colts 16 15 324 1319 4.1 68t 6
1999 St.Louis Rams 16 16 253 1381 5.5 58 7
2000 St.Louis Rams 14 14 253 1359 5.4 36 18
2001 St.Louis Rams 14 14 260 1382 5.3 71t 12
2002 St.Louis Rams 14 10 212 953 4.5 44 8
2003 St.Louis Rams 11 11 209 818 3.9 52 10
2004 St.Louis Rams 14 14 195 774 4.0 40 3
2005 St.Louis Rams 16 1 65 292 4.5 20 0
TOTAL 12 NFL Seasons 176 156 2836 12279 4.3 71 100
レシービング
YEAR TEAM G GS Rec Yds Avg TD
1994 Indianapolis Colts 16 16 52 522 10.0 1
1995 Indianapolis Colts 16 16 56 475 8.5 3
1996 Indianapolis Colts 13 13 56 428 7.6 0
1997 Indianapolis Colts 16 16 47 471 10.0 1
1998 Indianapolis Colts 16 15 86 908 10.6 4
1999 St.Louis Rams 16 16 87 1048 12.0 5
2000 St.Louis Rams 14 14 81 830 10.2 8
2001 St.Louis Rams 14 14 83 765 9.2 9
2002 St.Louis Rams 14 10 80 537 6.7 2
2003 St.Louis Rams 11 11 45 290 6.4 1
2004 St.Louis Rams 14 14 50 310 6.2 1
2005 St.Louis Rams 16 1 44 291 6.6 1
TOTAL 12 NFL Seasons 176 156 767 6875 9.0 36
:NFLでもトップクラスのスピード、パワー、柔軟性を持ち合わせ、その全ての才能を組み合わせながらもフルに使い、発揮しているアスリート、マーシャル・フォーク。彼の存在は現代NFLに数々の可能性を誕生させている。
1973年、フォークはルイジアナ州ニューオリンズに生を受けた。
カーヴァー高校時代はRBとしては勿論、QB、WR、CBとして持ち前の才能を発揮。
大学はサンディエゴ・ステイトに進学。1年目からRBとして先発の機会を与えられ、2試合目のパシフィック戦ではNCAAのルーキー・ラッシング記録となる386yds、7TDを記録。そして7試合目には1,000ydsを突破(この試合数での1,000yds突破はNCAA史上エミット・スミスと並び4位タイ)しシーズンを終えてみると201キャリー、1,429yds、21TDを記録。またルーキーとしてはNCAA史上初となる1試合の平均得点(15.6)、ラッシングyds(158)でリーグ1位をマークしている。2年時にはプレー数も増え265キャリーで1,630yds、15TDを記録。1年目に9位に名を入れたハイズマン賞レースでもこの年2位にまで名を上げている。そして3年時にはランで300キャリー、1,530yds、21TDを記録、レシーバーとしても47キャッチ、644yds、5TDを記録。結局在学中には32試合中23試合で100yds以上のランを記録し、3年連続の全米選抜にも選出された。
そして1994年ドラフトではコルツの1巡(全体2位)指名を受けてNFL入りを果たした。ルーキー年、開幕試合のヒューストン戦でいきなり23キャリー、143yds、そしてコルツのルーキー記録となった3TDを記録。シーズンを通して先発出場を果たし、ランだけでも324キャリー、1,282yds、11TDを記録し、NFL年間最優秀新人攻撃選手、プロボウルにも選出。その後もチームのエースRBとしてラッシング、レシービング両面で成績を積み重ねていった。
そして1999年4月15日、当時エースRBを必要としていたラムズがその年のドラフト2巡、5巡の指名権と引き換えにフォークを獲得。1999年、大きな期待の中新たなスタート切ったフォークはランで253キャリー、1,381yds、7TD、レシービングでも87キャッチ、1048yds、5TDとWR並の成績を残し、自身4度目のプロボウル(ラムズRBでは1994年のジェローム・ベティス以来)、年間最優秀攻撃選手にも選ばれ、ラムズをスーパーボウル初制覇に導いている。2000年には怪我のため2試合欠場したもののランで253キャリー、1359yds、18TD、レシービングで81キャッチ、830yds、8TDと驚異的な数字を残しMVP、年間最優秀攻撃選手にも選ばれた。そして2001年にはラムズを再びスーパーボウルまで導き、自身もMVP2位、3年連続の年間最優秀攻撃選手に選出されている。
2002年以降は怪我の影響などで本来の力が出せず、2005年にはRBスティーブン・ジャクソン成長から控えとしてプレーする事を決断。2006年は膝の傷も悪化し1年を通してフィールドを離れた。そして2007年3月26日NFLオーナー会議の場にて引退の決断を下している。
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