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カート・ワーナー(Kurt Warner)

#13
フルネーム:Kurtis Eugene Warner
身長:188cm
体重:99.8kg  
誕生日:1971年6月22日
ポジション:QB
出身地:Burlington, IA 
出身校:Northern Iowa 
ドラフト:ドラフト外
NFL歴:6
プロボウル:1999,2000,2001

<これまでの記録>

パッシング

YEAR       TEAM       G  GS  Att  Comp  Pct   Yds  YPA  Lg   TD  Int  Rate 
1998  St.Louis Rams   1   0   11    4  36.4    39  3.5  21    0   0   47.2 
1999  St.Louis Rams  16  16  499  325  65.1  4353  8.7  75t  41  13  109.2 
2000  St.Louis Rams  11  11  347  235  67.7  3429  9.9  85t  21  18   98.3 
2001  St.Louis Rams  16  16  546  375  68.7  4830  8.8  65t  36  22  101.4 
2002  St.Louis Rams   7   6  220  144  65.5  1431  6.5  43    3  11   67.4 
2003  St.Louis Rams   2   1   65   38  58.5   365  5.6  37    1   1   72.9
TOTAL 6 NFL Seasons  53  50 1688 1121  66.4 14447  8.5  85t 102  65   97.2 

ラッシング

YEAR       TEAM       G  GS  Att  Yds  Avg  TD 
1998  St.Louis Rams   1   0   0    0   0.0   0 
1999  St.Louis Rams  16  16  23   92   4.0   1 
2000  St.Louis Rams  11  11  18   17   0.9   0 
2001  St.Louis Rams  16  16  28   60   2.1   0 
2002  St.Louis Rams   7   6   8   33   4.1   0 
2003  St.Louis Rams   2   1   1    0   0.0   0
TOTAL 6 NFL Seasons  53  50  78  202   2.6   1  
:1999年、世界中の人々が彼の出現、活躍に酔いしれアメリカン・ドリームやシンデレラ・ストーリーがニューミレ二アムを迎えても存在しうるということを目の当たりにした。
1971年、カート・ワーナーはアイオワのバーリントンに生を受けた。
シーダー・ラピッド・レジス高校ではフットボールは勿論、野球、バスケットに精を出し、最終年にフットボールでデモイン・レジスター紙のオール・ステイトに選出されている。
大学はNCAAの2部校であるノース・アイオワ大学に進学。フットボールチームとしては当時名門とは程遠いレベルであった大学だがワーナーがスターターに選ばれることは無く、4年時にようやく先発QBとして試合に出場。300yds以上のパスを4試合記録しチームを2部校の選手権準決勝まで導き、本人もゲイトウェイ・カンファレンスの2度の週間最優秀選手、そして最優秀攻撃選手にも選ばれた。しかし2部校での活躍では注目を集めることもなく、志願していたNFL入りも大学卒業後は果たせなかった。
そんな中ワーナーはあるバーでブレンダという女性に出会う。当時生活保護を受けながら一人で子供を育てていた女性であったが、話を重ねる内にワーナーはブレンダの存在に惹かれ、彼女の子供とも会い、次第に意気投合。出会いから4年後には結婚を決めた。
ブレンダとの出会いからNFL入りの夢を追いつづけたワーナーは、スーパーで時給580円あまりのバイトをしながらも家族を支え、パッカーズのキャンプに参加。アリーナー・フットボール、NFLヨーロッパでのプレーも経験した。
そしてアリーナ、NFLEでの活躍で評価を上げたワーナーは1997年12月26日ラムズと契約し念願だったNFL入りを果した。1年目こそ控えとして数プレーの参加に終わったが、2年目となる1999年シーズンを前にエースQBトレント・グリーンの負傷からスターターQBに抜擢。多彩なWR陣“ワーナー・ブラザーズ”を率い1試合、1試合で驚くべき数字を残しながらもチームを勝利に導いていった。そしてシーズン前には親類くらいしか知らなかった“カート・ワーナー”という名前もシーズン中盤には全米を駆け巡るようになり、タイタンズとの劇的なスーパーボウルを終えた後には世界中にその名前と記録が知れ渡るようになっていた。翌年は怪我で欠場した試合もあったが同様に驚異的な数字を残しプレーオフへ進出。2001年には再びラムズをスーパーボウルに導き、自身も2度目となるシーズンMVPに選ばれた。しかし2002年に怪我の影響から欠場が続き、QBマーク・ブルジャーの躍進から出番が半減。2003年シーズンも開幕戦こそ出場したものの不本意なプレーを見せるに終わり、この時点で先発QBの座をブルジャーに奪われる形となる。
2004年、度重なるラムズQB論争の行く末にワーナーに待ち構えていたのは、これまで何度となく試合で彼を苦しめてきたチーム、ニューヨーク・ジャイアンツへの移籍だった。


現在ワーナーはブレンダさんと供に自らが設立した"First things First"という子供達の援助を主な目的とした財団の活動を勢力的に行っている。彼のNFLでの活躍は勿論、この活動についてもこのHPではバックアップしていきたい。

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