エリック・ディッカーソン(Eric Dickerson)
#29(永久欠番)
誕生日:1960年9月2日
ポジション:RB
出身校:Southern Methodist
出身地:Sealy, TX
ドラフト:1983年、1巡(全体2位)
在籍年:1983−1987年
プロボウル選出:6回(1983、1984、1986、1987、1988、1989)
<生涯成績>
ラッシング
YEAR TEAM G Att Yds Avg TD
1983 Los Angeles Rams 16 390 1,808 4.6 18
1984 Los Angeles Rams 16 379 2,105 5.6 14
1985 Los Angeles Rams 14 292 1,234 4.2 12
1986 Los Angeles Rams 16 404 1,821 4.5 11
1987 Rams / Colts 12 283 1,288 4.6 6
1988 Indianapolis Colts 16 388 1,659 4.3 14
1989 Indianapolis Colts 15 314 1,311 4.2 7
1990 Indianapolis Colts 11 166 677 4.1 4
1991 Indianapolis Colts 10 167 536 3.2 2
1992 Los Angeles Raiders 16 187 729 3.9 2
1993 Atlanta Falcons 4 26 91 3.5 0
TOTAL 11 NFL Seasons 146 2,996 13,259 4.4 90
レシービング
YEAR TEAM G Rec Yds Avg TD
1983 Los Angeles Rams 16 54 404 7.5 2
1984 Los Angeles Rams 16 21 139 6.6 0
1985 Los Angeles Rams 14 20 126 6.3 0
1986 Los Angeles Rams 16 26 205 7.9 0
1987 Rams / Colts 12 18 171 9.5 0
1988 Indianapolis Colts 16 36 377 10.5 1
1989 Indianapolis Colts 15 30 211 7.0 1
1990 Indianapolis Colts 11 18 92 5.1 0
1991 Indianapolis Colts 10 41 269 6.6 1
1992 Los Angeles Raiders 16 14 85 6.1 1
1993 Atlanta Falcons 4 6 58 9.7 0
TOTAL 11 NFL Seasons 146 284 2,137 7.5 6
:彼がフィールドで走れば走る程これまでのNFLのラッシングの記録が彼に破られるために作られたかのように思えた。
1983年ドラフト、ラムズが1巡(全体2位)で指名したエリック・ディッカーソンは1年目から期待以上の働きを見せた。キャリー数(390)、ラッシング獲得yds(1,808)、そしてラッシングTD(18)でこれまでのルーキー記録を打ち破り、いきなりオール・プロ、プロボウル、年間最優秀ルーキー、年間最優秀選手に選ばれたのだ。2年目のシーズンもその勢いは止まらず、100ydsラッシュ・ゲームを12回記録し、これまでO.J.シンプソンが保持していた1シーズンの100ydsゲーム数の記録を塗り替え、獲得ydsでもシンプソンが1973年に記録した2,003ydsを上回る2,105ydsを記録した。また1985年にはプロボウルこそ逃しているがプレイオフでダラス・カウボーイズを相手に248ydsラッシュを記録し存在感を見せつけている。1987年にはシーズン序盤にトレードという形でインディアナポリス・コルツに移籍してしまうが、それでもディッカーソンは属するチームのために尽くしキッチリと仕事をして見せた。そして1988年には1,659ydsラッシングでコルツとしては1955年のアラン・アメチー以来久しぶりのリーグのリーディング・
ラッシャーとなり、NFL史上初めて7季連続1,000ydsラッシングを記録した選手にもなった。
11年のキャリア通算ではラッシングで当時としてはNFL歴代2位となる13,259yds、90TDを記録。プロボウル選出は6回でオール・プロは5回。ラムズ時代に3回、コルツ時代に1回リーグの
リーディング・ランナーになっている。
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