ボブ・ワターフィールド(Bob Waterfield)
#7(永久欠番)
誕生日:1920年7月26日(1983年他界)
ポジション:QB
出身校:UCLA
出身地:Elmira, NY
ドラフト:1944年、3巡(全体42位)
在籍年:1945−1952年
プロボウル選出:2回(1950、1951)
<生涯成績>
パッシング
YEAR TEAM G Att Comp Pct Yds YPA TD Int Rate
1945 Cleveland Rams 10 171 89 52.0 1,609 9.4 14 17 72.4
1946 Los Angeles Rams 11 251 127 50.6 1,747 6.9 17 17 67.6
1947 Los Angeles Rams 12 221 96 43.4 1,210 5.4 8 18 39.2
1948 Los Angeles Rams 11 180 87 48.3 1,354 7.5 14 18 60.0
1949 Los Angeles Rams 12 296 154 52.0 2,168 7.3 17 24 61.3
1950 Los Angeles Rams 12 213 122 57.3 1,540 7.2 11 13 71.7
1951 Los Angeles Rams 11 176 88 50.0 1,566 8.9 13 10 81.8
1952 Los Angeles Rams 12 109 51 46.8 655 6.0 3 11 35.7
TOTAL 8 NFL Seasons 91 1,617 814 50.3 11,849 7.3 97 128 61.6
ラッシング
YEAR TEAM G Att Yds Avg TD
1945 Cleveland Rams 10 18 18 1.0 5
1946 Los Angeles Rams 11 16 -60 -3.8 1
1947 Los Angeles Rams 12 3 6 2.0 1
1948 Los Angeles Rams 11 7 12 1.7 0
1949 Los Angeles Rams 12 5 -4 -0.8 1
1950 Los Angeles Rams 12 8 14 1.8 1
1951 Los Angeles Rams 11 9 49 5.4 3
1952 Los Angeles Rams 12 9 -14 -1.6 1
TOTAL 8 NFL Seasons 91 75 21 0.3 13
パンティング&キッキング
YEAR TEAM G Punts Yds Avg FGA FG Pct
1945 Cleveland Rams 10 39 1,585 40.6 3 1 33.3
1946 Los Angeles Rams 11 39 1,743 44.7 9 6 66.7
1947 Los Angeles Rams 12 59 2,500 42.4 16 7 43.8
1948 Los Angeles Rams 11 43 1,833 42.6 11 6 54.5
1949 Los Angeles Rams 12 49 2,177 44.4 16 9 56.3
1950 Los Angeles Rams 12 52 2,087 40.1 14 7 50.0
1951 Los Angeles Rams 11 4 166 41.5 23 13 56.5
1952 Los Angeles Rams 12 30 1,276 42.5 18 11 61.1
TOTAL 8 NFL Seasons 91 315 13,367 42.4 110 60 54.5
ディフェンス
YEAR TEAM G Int Yds TD
1945 Cleveland Rams 10 6 92 0
1946 Los Angeles Rams 11 5 72 0
1947 Los Angeles Rams 12 5 56 0
1948 Los Angeles Rams 11 4 8 0
1949 Los Angeles Rams 12 0 0 0
1950 Los Angeles Rams 12 0 0 0
1951 Los Angeles Rams 11 0 0 0
1952 Los Angeles Rams 12 0 0 0
TOTAL 8 NFL Seasons 91 20 228 0
:1944年ドラフトでクリーブランド・ラムズの3巡(全体42位)指名を受けてNFL入り。
ルーキー年となる1945年シーズンには新HCとなったGMチリ・ウォルシュの弟のアダムと共に快進撃を成し遂げ、9勝1敗でシーズンを終えラムズをNFLチャンピオンシップまで導く。そして12月15日に行われたワシントン・レッドスキンズとのタイトルゲームではルーキーQBワターフィールド対ベテランQBサミー・バウというQB対決にも注目が集まり、結果ラムズが15−14でチャンピオンになった。そして自身もこの年ルーキーとしてNFLの最優秀選手に選ばれている。
翌年ラムズがフランチャイズをロサンゼルスに移してからはQBとして成績はなかなか上がらなかったものの他のポジションでのプレーが光りキャリアを通じてチームへの貢献度は変わることなかった。キャリア通算ではパッシングで11,849yds、97TD、レイティング61.6、ラッシングでも13TDを記録し、最初の4シーズンはディフェンスも勤め20INTを記録。キッカーとしても働きを見せ特にパンターとして力を発揮しキャリア通算パント獲得yds42.4を記録している。
また1960年には名将シド・ギルマンの後を継ぎ低迷していたラムズのHCになっているが3シーズンで9勝24敗1分と、ここではチームを蘇らせることが出来なかった。
ラムズの長い歴史の中で最初に脚光を浴び、そしてチームを勝利に導いたQBボブ・ワターフィールド。成績以上にラムズに残したものは大きかったように思う。
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