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NEWS-9月



フォーク対スミス(9/27)

歴史を追う男、RBマーシャル・フォークは9年間のNFLキャリアの中でエクスパンション・チームのヒューストン・テキサンズと古豪ダラス・カウボーイズ以外、 全チームとの対戦を経験してきた。そして今回、ダラスとの初対戦をするにあたり、90年代最強のRB、エミット・スミスとの初対決も注目される。 フォークは言う「彼を見ているのは大好きだ。ただフィールド・デイを持たないことを 願うよ。彼はよく解らないよ。どこか突き進む様には見えないが、ヤードを着実に積み重ねているんだからね。」
スミスも又、フォークに称賛を与えた「私は彼のランを見てきた彼の熱狂的なサポーターでもあるんだよ。そんな私の考えでは、彼は現在のNFLの中で最も素晴らしいバックだと思う。そして 彼は試合の中で最高のRBとしてだけじゃなく、最高のWRの1人だということも証明している。彼には最高の選手になれる可能性があるよ。」
最初で最後になるかもしれないこの夢の顔合わせは試合の行方以上に気になるかもしれない。


フォーク出場可(9/27)

先日のマンデーナイトで首を負傷したマーシャル・フォークが日曜日のダラス戦にはプレーできることが明らかになった。最近のチームのインジュリー・レポートではまだクエッショナブルの状態で登録されていたが、木曜日に行ったMRI検査の結果、2日間続けての練習の様子から試合には支障ないことが 解った。
木曜の練習終了後HCマイク・マーツが言った「彼は準備が出来ている。どんな問題も抱えていない。全く汚れがないよ。ただ彼はこれまで首に問題があったことが無かったから、ショックはあったようだ。その点彼を後退させているかもしれない。しかし、彼はとても立ち直りが早い男だ。」
これはチームにとって大きなニュースだった。トラング・キャニデイトに代わりNo.2RBに昇格したラマー・ゴードンがもしもの事態に備え今週の練習をいつも以上にハードにこなしていたが、リーグMVPのフォークの穴を埋めるにはやはり迫力不足であった。
フォークは言う「私は大丈夫だよ。いつも大丈夫だって言ってるだろ。」
この木曜日の話しの中で、フォークの今後のプレーに制限があるのかどうか等の話しはなかったが、これによってダラスRBエミット・スミスとの初対決が実現する可能性が高くなった。


O・ペイス、3週間戦線離脱(9/27)

オールプロTオーランド・ペイスが水曜日の練習中、左ふくらはぎを負傷し、3週間戦線を離脱することになった。
ペイスは今年2月のスーパーボウルには右ひざを傷めながらも出場していたが、HCマーツによるとペイスが次のカウボーイズ戦やその次のサンフランシスコ戦に出場することは不可能だという。1997年ドラフトで1順指名を受けたペイスは、ルーキーイヤーこそ3試合欠場したが、これまで75回連続してスターターを務めていた。この怪我はワン−オン−ワン・ドリルの時に起きたと言う。
ペイスがコメントした「ブロックを終え、少し押し出された状態になっていた。そしてたぶんボールが僕の脚の後部に当たったんだ。」
これに伴い、ただでさえ不安定な状態にあるオフェンシブ・ラインに大きな穴が生まれることになる。現在までGアダム・ティマーマンが右膝に怪我を抱えプレーしている状態で、Tジョン・セントクレアは腰部分に怪我がある。
8月にペイトリオッツから移籍してきたグラント・ウィリアムズがペイスに代わり右Tとして出場する見込みだ。ウィリアムズはこれまで7年のキャリアで35試合にスターター出場。昨シーズンのスーパーボウルでも2クォーターほど出場していた。


親指はOK、しかし・・・(9/27)

先日のタンパとのマンデーナイトで4INTを記したカート・ワーナーの現在までのINT数は7。それに対してTD数が10以上あるかと言うと違う。現在のTD数はジャイアンツ戦でプロールに通した1本だけなのだ。開幕3連敗でシーズンを切った今、多くのメディアがこの事を騒ぎ立て、多くのNFLファンがこの事を知りたがっている。カートに何が起きたのか?
水曜日ワーナーがコメントした「解らない。教えて欲しいぐらいだ。私はヘルシーだし、親指は全く支障なかったんだ。でも不安定な投球をした時、皆は私の親指が原因だと思ってしまうようだ。」
本人が言うように調子が必ずしも悪いとは言い切れない。それはパスの成功率からも解ることだ。ワーナーの現在のパス成功率は70.4。このままのペースで行くと元シンシナティのQBケン・アンダーソンが持つNFL記録70.55を上回る可能性もあるのだ。しかし69.5というQBレイティングが物語るようにワーナーのTDとINTの比率が極端だ。そしてそれがそのままチームの勝敗に響き、ワーナーのプレーがアメリカ全土で話しのネタとなっているのだ。
HCマイク・マーツは水曜にこう発言している「カートは非常に良いプレーをしている。様々な場面で我々が彼の手助けを出来なかった。彼は素晴らしい選手だよ。何かミスがあった時、彼は直ぐにそれを認める。かつてない程、コーチしやすい人間なんだ。こんな状況に立った時、誰もが、確実に彼と共にプレーしたいと思うよ。」
ワーナーがこれまで犯した7INTの内2つは直接ワーナーに原因があるものだ。ジャイアンツ戦でのイメージの違いから生まれたもの。そして先日のタンパ戦でS・ライスにヒットしたもの。しかしそのタンパ戦で犯した2人のRB(T・キャニデイト、R・ゴードン)に投げてのINTは、この2人が適切なルートで走れなかったため生まれたものだった。このように現在までワーナーには不運なプレーも多々あった。 これが直接彼のスタッツ、調子に繋がっているのかは解らないが、見逃せない点だ。
ワーナーの親友TEアーニー・コンウェルによると、最近のワーナーに落ち込んだ様子は見られ無かったという。それどころかラムズパークで行われた水曜の朝のセッションで彼の顔には笑顔が見れたという。そしてチームメイトにこう声をあげている
「理由があって、こんな状態になったんだ。0勝3敗のチームは今までスーパーボウルに進出していないそうだ。僕らで歴史を作ろう!」


軽傷のフォーク(9/25)

マンデーナイトで首を負傷したRBマーシャル・フォーク。チームに勝ちが付いていないだけにその容体は気になるところだがフォーク自信、火曜にはだいぶ気分が良くなったようで、ラムズ関係者も最悪な事態は防げそうという事で肩を撫で下ろしている。
HCマイク・マーツが火曜日コメントした「我々が当初思っていた程、酷くはないようだ。 首全体に痛みを受けたが、だいぶよくなっている。しかし今週戻って来れるかどうかは解らない。MRIの結果やドクターの話しを聞くまではね。」
フォークが傷めたのはマンデーナイトの第2クォーター序盤だった。ランプレーで穴を突破しようとしていた時ににバックスLBデリック・ブルックスのタックルが入り1ydsロスとともに首からフィールドに落ちてしまったのだ。
フォークは言う「私はいつも何か怪我した後でも、フィールドに戻りプレーすることが出来る んじゃないかって思ってしまう。ドクターは私に動作範囲を制限していたから、あの後プレーしなくて良かったんだ。今週には練習に参加し、プレーしたいよ。」
そうフォークは今週のダラス戦をとても楽しみにしていた選手の1人なのだ。9年のNFLキャリアを誇る彼にはこれまでダラスとの試合経験が1度もなく、お互い認め合っている中であるダラスの英雄RBエミット・スミスとの初対決のチャンスでもあるのだ。


0勝3敗スタート(9/25)

今シーズン初めてのマンデーナイト、タンパベイ戦。残り試合時間59秒のところでタンパLBデリック・ブルックスが39ydsインターセプト・リターンTDを決め試合を完全に終わらせた。ラムズはこの試合を14‐26で落とし0勝3敗というシーズンスタートを切ってしまった。しかも大きなオマケ付きで。
第2クォーター、RBマーシャル・フォーク がランプレー時に首から倒れ落ち、負傷。そのままサイドラインに下がってしまったのだ。首の状態の詳しいこと、いつ復帰できるのかは解っていないが、セントルイスに戻ってからMRI検査をすることになっている。この試合、サイドラインに下がるまでフォークは2回のレシーブで27ydsを獲得、6回のラッシュで9yds、1TDを記録していた。(このTDでフォークは自らのキャリアTD数を114にし、NFL歴代TD数で単独8位となった)
フォークが居なくなったことで大きく影響を受けたのがQBカート・ワーナーだった。ワーナーはこの日、45回もの投球で30回成功、301ydsを獲得していたが、ディフェンスからのプレッシャーが大きくかかり4INTを記してしまう。フォークが抜けランプレーが計算出来ない状態だったこの日、チームはパスプレーを多用せざるえない状況だった。しかしレシーバーとしても頼れるフォークが居ないことはまた大きな打撃となった。
その中で1人、気を吐いたのがWRトリー・ホルトだった。チームトップの12レセプションで139ydsを獲得。ズボンを破りながらも最後まで活躍した。
この試合最初にスコアを刻んだのはバックス。最初のドライブからプレーの繋がりを見せ、最後にはKマーティン・グラマティカが39ydsのFGを難なく決め3‐0とする。だがその後ラムズも今シーズン最も素晴らしいドライブを見せる。9回のプレーで91ydsを獲得、最後にはフォークの5ydsTDランで7‐3と久しぶりにリードを奪う。しかしそれも長くは続かずバックスQBブラッド・ジョンソンがTEリッキー・ダッドリーへのTDを決めるなどして前半終了時には13‐7と逆転されてしまう。第4Q残り11分27秒時にはワーナーのパスがCBブライアン・ケリーにINTされてしまい、そのままリターン、ラムズ陣内1ydsのところまで進められる。その後バックスRBマイク・オルストットの力強いランでTDを決められ19‐7とリードを広められるが、2ポイントコンバージョンは阻止。2つのTDが必要となり、直ぐに点数に結びつけるドライブをしたいラムズは、ルーキーRBラマー・ゴードンを投入。苦しいドライブではあったが、試合残り4分21秒のところでゴードンが21ydsのTDランを決め19‐14と差を縮める。その後のバックスのオフェンスシリーズはラムズにとって理想的な形で封じこめたが、その後ワーナーがブルックスへINTをヒットさせ万事休す。またも苦手タンパを克服することが出来なかった。


ポーリーとマクレオン、3週間離脱(9/25)

先日のマンデーナイトで鼠蹊部の怪我を悪化させたLBトミー・ポーリーが3週間ほど戦列を離れることになるかもしれない。ポーリーは現在不安定なラムズLB陣にあって、1人タックルを量産。安定したプレーを見せていた。 この試合の前、ポーリーは既に鼠蹊部に傷を抱えチームのインジュリー・レポートにプロバブルの状態で登録されていたが、無理を押してゲームに出場し、その怪我を悪化させてしまったのだ。
彼の欠場に伴いラムズは4週目のカウボーイズ戦に向けて、今年4度目のスターティングLBの変動を行うことになる。ミドルにはジェイミー・ダンカン、ウィークサイドにドン・デイヴィス、ストロングサイドにロバート・トーマスを配置すると思われる。
またハムストリングを負傷したニッケルバックのデクスター・マクレオンも3週間ほど欠場する見込み。代役にはジャーメトリアス・バトラーが起用されると思われる。


ラムズに必要なモノ=勝利(9/23)

DEレナード・リトルは今シーズンと同じように0勝2敗の開幕スタートを切った1998年シーズンを持ち出しこう言った「2002年のラムズはあの時の20倍は良いよ。」
LBドン・ディヴィスはまだ白星が付かないチームをこう評す 「今年のラムズは恐らくNFLのどのチームよりも多くの才能を抱えている。」
ラムズは現在0勝2敗。彼らのコメントには自信が見え隠れしている。
DEグラント・ウィストロムは言う「そう、地獄さ。俺達は今、穴の中に居る。だから早くその向きを変える方法を見つけ出さなくちゃならない。」
ウィストロムはこのコメントの本当の意味をよく理解している。ラムズは絶対的に0勝3敗という開幕スタートを望んでいないのだ。なぜならそのスタートを切ることはポストシーズンへの黄色信号が灯ることを意味するからだ。NFL最近5シーズンの中で0勝3敗というスタートを切ったチームは28。その中でプレーオフに駒を進めたチームは1998年のアリゾナ・カーディナルズ、1チームだけなのだ。勿論これまで多くの定説を覆してきたラムズだからこそ、その心配は無用なのかもしれない。しかしNFCチャンピオンシップ以来、これまで8ヶ月近く勝ち星から見放されている時事は無視できないことだ。
カート・ワーナーは言う「僕らは自分達が出来るプレーを見出していかなくてはならない。これは結論だよ。これまでして来たミスをやめ、変化をもたらす。それをするには十分な早さだ。まだ危機には面してないよ。」


D・デイヴィス、スタメンでMLBに(9/23)

LBドン・デイヴィスは負傷しているMLBジェイミー・ダンカンに代わりマンデーナイトでMLBのスタメンとしてフィールドに立つ見込みだ。ダンカンはプレシーズンの開幕テネシー戦で2本の指を脱臼し、それは現在までに彼の持ち味であるタックル能力を制限してしまっていた。
HCマイク・マーツは言う「彼はもっと良いプレーをすることが出来る。これまで傷ついた手を抱えプレーしていた。基本的に片腕だけのプレーだったんだ。私達は彼の手の状態を補おうとして来た。そして今回本来の“ジェイミー”に戻るための機会を彼に与えたんだ。彼の手が良くなった時、それは彼のプレーが向上する時だと思っている。」
ダンカンは今春5年で1,120万ドルの契約を結び、今回のマンデーナイトで相対するタンパからラムズに移籍。今オフ、ラムズに入ったFA選手の中で最も高額な契約であった。
今回のデイヴィス起用により、これまでの3試合LBのスタメン陣はいずれも変化を見せることになる。デンバーとの開幕戦はデイヴィスがウィーク・サイド、トミー・ポーリーがストロング・サイド、そしてダンカンがミドルで出場。先週のジャイアンツ戦では ルーキーのロバート・トーマスがデイヴィスに代わりウィーク・サイドで出場していた。


マンデーナイトに間に合うか?(9/22)

先日のジャイアンツ戦で負傷したLGトム・ニューテンがタンパでのマンデーナイトには戻ってこれそうだ。あの日ニューテンは第3クォーター前半、激しいブロッキングを見せフォークの1ydsTDランを成功に導いた。その後セレブレイトするためフォークのいるエンドゾーン内に向かったが、力が抜けたように膝から崩れ落ちてしまった。
ニューテンは言う「あれは頭と頭の衝突だった。完全に意識はあったが、その後、多少めまいが起きた。最も大きかったのは脚の強度を失ってしまったことなんだ。ゼリーになった気がしたよ。接触が起るたび、正しいプレーが出来ずにいた。」
その後、フィールドに戻ってきたニューテンはフォークの2回のランでブロッキングに貢献したが、第3Q残り5分6秒の時点で再びめまいを起こしサイドラインに下がっていた。試合終了前には病院に向かい頭の検査を行い問題は見られなかったが、その日はめまいの他に軽い頭痛もあったと言う。
「まだ時々めまいが起きている。大学時代にも1、2回こういう経験があるんだ。こういうのは何よりも苛立たしいよ。」
マンデーナイトでニューテンが相対するのはNFL屈指のDT、ウォーレン・サップ。完全なプレーが求められる相手だけに、急速な回復が必要だ。
また同じく負傷していたLBトミー・ポーリー(鼠蹊部)、ニッケルバックのデクスター・マクレオン(脚)、Sチャド・コータ(胸)もまたマンデーナイトまでには準備は出来る、と意気込んでいる。


目覚めのワーナー(9/20)

26‐21で敗れたジャイアンツ戦後、敗因を自分で背負い込み、士気を失いかけたかに見えたカート・ワーナー。しかし彼は今それを乗り越えようとしている。最近の、気持ちを取り戻したか?という質問にワーナーはこう答えた「大丈夫、確実に。時間はあまり掛からなかった。あの時は苛立たしかったけど、自分にとっては神の存在はそれよりも大きなモノ。乗り切ってみせるさ。」
しかし勝敗を決定させた第4クォーターのあのインターセプションについてはワーナーも忘れていなかった。
「あのプレーは、本当の自分の特性でない部分で起きた精神的なミス。悔しかった。あの時、僕らはフットボールの試合で勝てるポジションに位置していた。それを自分が普段しないようなミスを犯し、チャンスを逃してしまったんだ。それがあの試合最も辛いものだった。」
HCマーツは試合後のワーナーの落胆についてこうコメントしている「彼はココでQBとしてとても多くの試合に勝ってきた。敗戦に慣れていないんだ。それなのに彼はこれまでの偉大な選手達がそうして来たように、それを自分1人で背負ったんだと思う。でも彼はタフだ。その中で彼は戦っていくだろう。それがカートがベストの状態になる時だ。」
”2度あることは3度ある”or”3度目の正直“ 後者を信じるしかないファンの中にはチームの勝利よりもワーナーの復活を願う声が強くあげられている(自分も)。何故なら彼にはチームをスーパーに導く力があるからだ。


マンデーナイト:ラムズ@タンパ(9/19)

ラムズは来週タンパで今シーズン初めてのマンデーゲームを行う。過去3シーズンこの顔合わせは組まれているが、そのいずれも接戦となっている。1999年にはプレイオフで11‐6でWRリッキー・プロールがウィニングTDをキャッチしラムズの勝利。2000年にはタンパでのマンデーナイトで38‐35とハイスコアゲームを制したのはバッカニアーズ。そして昨シーズンは24‐17で4つのファンブルを犯したラムズが負けを記している。また1992年からタンパでの試合ではラムズは勝ちを記録していない。今シーズン、バッカニアーズはこれまで1勝1敗。先週のゲームでは25‐0でレイヴァンズにシャットオウト勝ちをしている。
<RECORD>QBカート・ワーナーはあと1つのTDパスでダン・マリーノに続きNFL史上2番目に早い100TD達成となる。WRアイザック・ブルースはあと2つのTDでエリック・ディッカーソン に並ぶラムズ歴代2位の58TDになる。


フォークの記録(9/18)

チームの不調に伴い、多くの選手が気を落としている中、マーシャル・フォークがまた自身の記録を上澄みさせた。日曜の試合2TDを記録した後、フォークはキャリアのTD数をレニー・ムーアとタイでNFL歴代8位となる113まで上げた。
フォークは言う「かなりクールことだ。数字に興味はないけど、考えてみると僕がここに来て 60個のTDを積み重ねたんだよね。」
実際フォークはラムズに来て46試合で62のTDを記録している。
「驚くべきことだよね。自分自身感動しているけど、この賞賛はチームメイトと共有したい。 彼らが居たからこそ達成できたことだからね。」
フォークは94年から98年までのコルツ在籍中に51のTDを記録。もし今年、彼が最近平均して記録している20のTDを決めればクリス・カーターとタイとなるNFL歴代4位まで跳ね上がる。またフォークはスクリメージラインからの獲得ydsでもNFL歴代トップ10内に入った。現在彼は15,122ydsで9位につけている。
<TDトップ10>1.ジェリー・ライス(196)2.エミット・スミス(159)3.マーカス・アレン(145) 4.クリス・カーター(130)5.ジム・ブラウン(126)6.ウォルター・ペイトン(125)7.ジョン・リッジンス(116)8.マーシャル・フォーク(113)8.レニー・ムーア(113)9.バリー・サンダース(109)<スクリメージからの獲得YDS>1.ウォルター・ペイトン(21,264)2.ジェリー・ライス(21,130)3.エミット・スミス(19,252)4.バリー・サンダース(18,190)5.マーカス・アレン(17,654)6.サーマン・トーマス(16,293)7.トニー・ドーセット(16,293)8.エリック・ディッカーソン(15,396)9.マーシャル・フォーク(15,122)10.リッキー・ワターズ(14,891)


スペシャルチームの奮闘(9/17)

開幕2連敗に伴い、各ポジションが個々のプレーを見直している中、昨年肩身の狭い思いをしていたスペシャルチームがWeek2で大活躍した。
HCマイク・マーツは言う「現在チームは、私がヘッドコーチに就任して以来、最も良いスペシャルチームを抱えている。こんな現状はとても嬉しいことだ。良い補強をしてきたからね。」
ジャイアンツ戦、Pミッチ・バーガーは3回のパントを20yds内に蹴りこみ、KR/PRテレンス・ウィルキンスは2回のパントで平均13yds、6回のキックオフで平均28.2ydsのリターン獲得ydsを記録した。2人は今オフ、ラムズが獲得した選手。彼らを獲得したニュースはこのHPでも大きく取り上げただけに、2人の活躍は嬉しい限りだ。また現在怪我で戦線を離れているトロイ・エドワーズもスペシャルチーム要因として期待されていて、彼もシーズン直前にラムズに入っている。
このジャイアンツ戦は負傷者も少なからずいた。まず控えのSチャド・コータが肩(オリジナルレポートではあばらだった)を負傷した。またスターティングLGトム・ニューテンがコンカッションを受けたが、彼自身は月曜の試合には間に合うと言っている。


開幕2連敗(9/16)

スターターとしての輝かしいキャリアを過ごしてきたカート・ワーナーが、26-21で負けを記した日曜のジャイアンツ戦終了後、これまでにない落胆しきった表情を見せた。今ワーナーは開幕2連敗の責任を自分1人で抱えようとしている。
「完全に私の責任だ。。この試合、僕らは容易に勝てる試合だったかもしれない。チームの皆は勝つには十分のプレーをしてくれていた。しかし私はそれが出来なかったんだ。」
試合を決めたプレー。それは残り試合時間1分50秒の時に起きた。この時点でラムズはタイムアウトが取れない状態で26-21と5点差を追っていた。ワーナーは左に位置していたWRトリー・ホルトにパスを投げるが、ボールはジャイアンツCBウィル・ぺターソンの腕の中へ。ワーナーはこの試合2度目のインターセプト(3回目のターンオーバー)をこの大事な場面で犯してしまい、その瞬間勝敗が決まった。HCマイク・マーツはこのプレーが起きた原因についてミスコミュニケーションをあげているが、ワーナーはそれを否定している。
「ミスだ。すべて私の責任なんだ。私は最悪の一投を決め、自分自身を殺してしまった。」
第3クォーター後半、Sアダム・アーチュレタのNFLキャリア初となるインターセプションで攻撃権を獲得したラムズは、その後のワーナーから TEアーニー・コンウェルへの20ydsパスが通り敵陣17yds地点まで駒を進めていた。この最低でもFGで3点を返せた場面でワーナーはセンターからのスナップをファンブルしジャイアンツLBブランドン・ショートにボールを捕獲されてしまう。
「これも私の責任。ボールは私の手の中にあった。ただそれを引き上げることが出来なかったんだ。痛いプレーだよ。」
チームメイトはワーナーのこの様な発言に対し、1人で責任を背負うべきではないとコメントした。
ワーナーの親友コンウェルは言う「彼はリーダーだ、リーダーは個人で責任を感じる。言っている事は、彼らしいよ。」
チームキャプテン、マーシャル・フォークも同意する。「批難を背負うのは良い選手がすることだ。彼に責任はないよ。どちらかと言えば、チームとして、僕ら自身に責任がある。誰もが6勝0敗である時は良い目で見てくれる、そして0勝2敗になると何かしら指摘したくなるものさ。」
この日のワーナーの成績は数字から見ると39回投球、26回成功、266yds、1TD、とそう悪くない。それだけ大事な場面でのミスが大きかったという事だが、対するジャイアンツのQBケリー・コリンズは素晴らしいパッシングを見せた。22回投球、26回成功、307ydsでQBレイティングが112.7。18yds以上のパスを8回も決めている。ジャイアンツOFに決められたTDは僅か1つだったが、394の獲得ydsはラヴィー・スミスがラムズのDFコーディネーターに就任してから3番目に高い数字となった。
開幕2連敗となり、次週は強敵タンパベイとの試合。
HCマーツは言う「成績には気にしていない。我々はまだ追跡されている。今は背後に 一組の矢が迫っている状態だ。”慌てるか?”パニックを起こして良いプレーができる わけじゃない、ただ修正してくるさ。みんな失望しているのは知っている。私も凄く失望している。しかしこれを修正する方法はあるんだ。」


ストレイハンを止めろ!(9/15)

4年ちょっとのNFLキャリアの中でカート・ワーナーは51試合に先発出場している。しかしその中でも昨年15‐14で勝利を収めたジャイアンツ戦ほどヒットを浴びた試合は無い。あの試合ラムズのQBは6回のサックを浴びた。。
ワーナーは言う「プレーする毎にヒットを受けている様に感じた数少ない試合の1つだってことを覚えているよ。」
中でも強烈な印象を与えたのはラムズRTライアン・タッカーが相対したサック王DEマイケル・ストレイハンであった(この時タッカーは左手と肩の負傷を抱えながらプレーしていた)。この試合ストレイハンはワーナーに対して4回のサックを記録し、その内の1つはファンブルに繋げている。また第4クォーター後半には多少悪質なヒットをワーナーに与えサイドラインに下げ、バックアップのQBジェイミー・マーティンを引きずり出している。しかしストレイハンとワーナーは試合後、抱擁し合った。彼らはプロボウルや様々なイベントを通して顔見知りになっているのだ。
ワーナーは言う「彼はしゃれた男だ。またフィールド上でもそんなプレーを心掛けている素晴らしい選手だよ。僕らは彼がどこに居るのか常に確認する必要があるんだ。」
日曜日にストレイハンとマッチアップするのはタッカーの後継者である、ジョン・セントクレア。先週NFLでの初のスターターを経験したばかりで経験が浅いのは事実。彼自身もストレイハンとのレベルの違いには気づいていた。
セントクレアは言う「彼にはスピードとパワーを組み合わせたものがある。強烈なラッシュと 素早いアウトサイド・ムーブに対しての準備が必要だよ。」
勿論NYGには彼以外にも警戒すべきディフェンスのフロント陣が揃っている。キース・ハミルトン、コーネリアス・グリフィン、ケニー・ホルムズといずれも見落とすことが出来ない存在だ。


BEFORE:ジャイアンツvsラムズ(9/15)

レギュラーシーズン第2週、ラムズはニューヨーク・ジャイアンツを迎えてのホームでの開幕戦になる。このマッチアップは過去3年のNFCチャンピオン同士の対決ということになり(1999年ラムズ、2000年ジャイアンツ、2001年ラムズ)、今回の試合でこのカードのレギュラーシーズンでの試合は35回目となる。過去4シーズン連続でこのカードは組まれていて、ここ6年で5回目。これまで25勝9敗でラムズが勝ち越していている。1992年からのセントルイスでの勝敗はラムズが6勝1敗で、その間のラムズの平均得点は23、ジャイアンツは11。ここ3試合ではラムズの平均得点が15、ジャイアンツが14点となっている。

クラウチの穴、FBで補強(9/13)

ラムズはエリック・クラウチが抜けたロスターの穴を埋めるのにそれ程、時間を要さなかった。クラウチが引退を発表した翌日の木曜日、ラムズは西イリノイ大出身のルーキー・フルバック、J.R.二クラスと契約した。
二クラスは4月にドラフト外FAとしてシアトルと契約を交わし、プレシーズン全試合に出場。3キャッチで14ydsという記録を残し、その後プラクティス・スクワッドになっていた。オハイオ・ステイトから西イリノイに編入してからはタイトエンドとして80キャッチで1,235ydsを 獲得、4TDを記録している。
HCマイク・マーツは言う「我々は彼をFAで獲得出来なくて残念に思っていたんだ。ドラフトする考えもあったんだ。彼は非常に運動能力に長けたタフな男だ。良いリードブロッカーになるだろう。また彼には良いレシーバーになるための全てのツールが揃っているんだ。」 J・ホッジンス、C・へザリントンと優秀なFBを既に抱えるラムズ。二クラスの今後の起用が気になるところだ。


クラウチの決意!早くも引退に…(9/12)

2週間ほど前エリック・クラウチはももの打撲傷を治し練習に復帰すること、これからも大学のQBからNFLのWRへのコンバートを成功させるため練習に励むことを、目を輝かせてコメントした。しかし水曜の夜、クラウチはゲームから離れること、23歳の若さでフットボールから引退することを発表した。
クラウチは声名の中でこう言っている「多くのことを考えた。この決断はとても厳しいもの、 決して軽く決めたわけではない。」
クラウチは先週の金曜日HCマーツに会い、自分の引退する意思について告げたという。
水曜の夜マーツがコメントした「あの時、彼はこの事を考えるのには少し時間が必要であると言った。そして今決断した。我々は皆、本当に驚いている。」
クラウチのエージェント、ジム・スタイナーによると自身の怪我がこの決断に踏み切った要因だったようだ。
スタイナーは言う「身体的に彼は彼自身必要なレベルでのパフォーマンスをすることが出来ない、そして彼はこの決断した。彼の身体は今、多くの問題を抱えてしまい、ゲームの中でも精神的な影響をもたらしてしまう。彼は膝腱の負傷と共にラムズに入った。トレーニングキャンプ以来、向こうずねに副え木を当てての生活をし、股も負傷した。また大学時代から足首の問題も抱え、僅かながら肩にも不安がある。多くの選手は何らかの問題があってもプレーを続ける。しかし、その殆どを抱えてしまった彼の場合“敏しょうさ”と“スピード”に影響が出て、復帰するには時間が掛かってしまうんだ。」
クラウチはネブラスカ大のQBとして活躍していた昨シーズン、ハイズマン賞を受賞。今春のNFLドラフトでラムズの3順指名を受け、夏には3年で130万ドルの契約を結んでいた。結局クラウチのキャリアはテネシーとのプレシーズン初戦に記録した、2レシーブ、30ydsに終わってしまった。
若い彼にはまだ長い人生がある。これからどのような道を歩むかは本人次第だが、いつかきっとまたフットボールをやる姿を見せて欲しいもである。


ラムズの弱点(9/12)

複数のオプションを持つことが過去3シーズンのラムズオフェンスの成功の秘訣だった。それが今、それが解かれようとしている。。
これまでリーグにはラムズの第3、第4レシーバーと容易に相対することができるニッケルやダイムのバックを持つディフェンスがあまりいなかった。しかしデンバーでの開幕戦、ラムズは完全に攻撃の手を封じられ23‐16と負けを記した。ブロンコスはこの試合、殆どの場面で余分なディフェンシブ・バックを使うことなくラムズのパッシングを押えることに徹していた。またラムズが3人もしくは4人のWRを送り込んだ時でさえ、ブロンコスは3人のLBを配置し続けた。ニッケルバックのT・プーレを送りこむ場面もあったが、彼は主にブリッツァーとしての起用であった。通常、LBがラムズのWRをカバーするとなると大きなミスマッチが生じる。しかしこれは日曜のデンバー戦には当てはまらないことだった。ブロンコスのLB陣にはI・ゴールド、J・モブリー、A・ウィルソンがいるのだ。
HCマーツは言う「このLB陣は恐らくこのリーグの殆どのDB達よりも優れている。彼らは飛ぶことも出来るんだ。」
しかしラムズがこの試合、直面した本当の強敵は選手というよりも“カバー2ディフェンス”だった。ブロンコスはそのLB陣をフィールドに残す時を除いてラムズの隊形と同様のカバー2をコールした。セーフティーがディープゾーンまで下がり、MLBはフィールドの中央で深い守備範囲をとる。ラムズはこれまでカバー2対策の練習を行っていたが、日曜にはその成果を見せることはなかった。
ラムズはこれからNYG、タンパベイと共に同じ作戦をとれるチームとの戦いが続く。タンパベイは現在のカバー2システムの生みの親と言ってもいいチームである。ニューイングランドはラムズを倒す秘訣を発見してスーパー制覇を果たしたが、このクレジットは1999年NFCチャンピオン試合のタンパベイに行きつくべきでもある。マーツ自身その試合以来、時ある毎にタンパのカバー2は脅威的であると言っている。1つの理由はカバー2がマーツのオフェンスの土台であるシフトとモーションにあまり影響されない点である。また彼もタンパのカバー2がとても好きで、ご存知の通り2001年にはラムズのディフェンシブ・コーディネーターとしてタンパからラヴィー・スミスを引き抜いている。


9−11(9/11)

アメリカ、世界にとって大きな意味を持つようになった9月11日。ラムズはこの日ラムズパークに32人の地元の消防士と警察官を招待し、彼らと選手が交流を交す場所を作ったことで、その役目を果たした。
DTライアン・ピケットは言う「自分はつねにあの時の事を考えている。」
Sアダム・アーチュレタが言い足す 「あの時の事を忘れろと言われても無理だ。また忘れるべきものだとは思わない。常に 僕らの人生の中で大きな存在にあるべきなんだ。」
何人かの選手は火曜に地元の消防署を訪問することによってその感謝を示したが、チーム全体としては水曜日に地元のヒーロー達に感謝を言う機会が与えれた。今回招待されたのはパットンビルの消防士、ブリッジトン、セントルイスカウンティー、メリーランドハイツの警察官達だった。またラムズのホームでの開幕戦にはその地区の消防士と警察官が国歌斉唱に参加することになっている。
TEアーニー・コンウェルは言う「ただ明日(水曜)の事を考えるだけで今日は辛い。自分の子供、そして将来のことを考えるとそれはとても新鮮なことだ。もうあれから1年経つなんて信じられない。自分にとってあれは昨日のことのように思えるよ。」


フォークの開幕(9/11)

マーシャル・フォークは日曜の開幕戦キャリアハイの14パスキャッチを記録した。しかしラッシングの獲得距離はキャリアハイとは程遠いものになってしまった。 厳密に言えば201ydsも少なかったのだ。
フォークはこの試合10回のキャリーで僅か19ydsを獲得。これは自身、過去33試合で最も低い ランの合計獲得距離である。試合終了後フォークがあまりこの事を話したがっていなかったのは無理もない。何故ラムズはランプレーに苦労したのか?という問いにフォークはこう答えている。
「正直なところ、僕には解らない。僕は試合をしていて、それを気にしていなかったんだ。」
この19ydsという記録はラムズ移籍後のフォークにとって4番目に低い獲得距離であった。1999年シーズン、テネシーとのスーパーボウルでは僅か17ydsに終わり、またそのシーズンの11月7日デトロイト戦では15yds、10月10日のサンフランシスコ戦では7キャリーで7ydsのゲインに 終わっている。キャリアハイのラッシングは2000年シーズンのニューオリンズとの最終戦で220ydsを記録。この日ラムズのラッシングプレーは13回で32ydsに終わっている。


セントクレアの勇姿(9/11)

日曜の自分のプレーに成績を付けるとしたらどの位の評価を下す?という問いに左タックル、ジョン・セントクレアは自分自身に“B”の評価を付けると言った。これは彼のプレシーズンの成績、NFLレギュラーシーズン初出場、という事を考慮に入れるととても良い結果だ。
試合には負けたもののセントクレアはこうコメントした「とてもエキサイティングだった。自分に与えられたこの機会に感謝しているよ。かなり良いプレーも出来たしね。でもいつもはもっと良いプレーが出来る。それが自分なんだ。俺にとって自分自身が最もキツイ評論家だからね。」
それでもセントクレアは十分の仕事をした。彼がこの日、相対したのは過去3年プロボウルに出場しているブロンコスDEトレヴァー・プライスであった。セントクレアにとっては十分過ぎるほどの相手であったが、この試合彼はプライスを1サック、3タックルの成績に押えた。TE、RBからの助けを殆ど借りず。
ほんの数週間前、プレシーズンでのセントクレアは相手DEに押されているシーンが多く目につき、やはり今年のラムズの大きな弱点になるだろうと思われていた。しかし、その後今まで以上の練習を積み現在の状態になっている。
セントクレアは言う「俺は今年多くの素晴らしい選手達との戦いを経験する。だからもっと良い 状態になる必要がある。(日曜の試合)俺はナーバスではなかった。俺はハードなプレーを 心がけ、それに最善をつくそうとした。ただチームが不十分な状態で開幕を迎えたのは残念だ。」
セントクレアの次なる相手は、昨シーズンNFLのサック記録を打ち立てたNYGのDEマイケル・ストレイハン。彼を乗り切れば、今シーズンはセントクレアにとって素晴らしいシーズンになることは間違いないかもしれない。


T・ウィルキンスの役目(9/10)

ルーキーRBラマー・ゴードンは早くもキック・リターナーとしての仕事を失うかもしれない。
日曜のデンバーとの開幕戦、ゴードンは30ydsのリターンを含む合計83ydsのキック・リターンを見せたが、第2クォーター後半にはデンバーの得点につなげるファンブルを犯してしまっている。その事から試合後、HCマーツにゴードンはまだキック・リターナーとしての役割を十分に果たせると思うか聞いたところ彼は即座にこう答えた“NO”
マーツは言う「私はそのポジションでテレンス(ウィルキンス)を見たい。」
チームの第3WRでもあるウィルキンスは日曜の試合、第4Qに1度キック・リターナーのポジションに身を置いたが、キックオフされたボールはエンド・ゾーンを越え、リターンすることは出来なかった。しかしこのポジションでの彼の活躍は十分に計算できるものである。ウィルキンスはコルツに在籍中の3シーズンで110キックオフ・リターンで平均22ydsを記録しているのだ。 ウィルキンスはこの試合パント・リターン3回で14ydsを記録。WRとしてのプレーはなかったが、これも今回までだろう。これまでウィルキンスはあばらの負傷のため十分にラムズWRとして練習が出来ていなかった。しかしここに来て怪我の状態も良くなり、練習の量も増えてきた。 これに伴いウィルキンスの負担は大きくなるが、これまでの彼があれば十分にこなしてくれるはずだ。


DEN 23-16 STL(9/9)

ラムズはインヴェスコ・フィールドでのデンバーとの開幕戦に23‐16で敗れ、レギュラーシーズンを黒星でスタートさせた。
試合後HCマイク・マーツがコメントした「彼らは前半にかなり良い状態での勝負を仕掛けてきた。フィジカル面で我々に上回っていたんだろう。後半になってこっちの状態も良くなり、良いフィールド・ポジションを獲得できるようになったが、我々はそれをモノに出来なかった。」
QBカート・ワーナーはこの日、41回のうち32回のパスを成功させ315ydsを獲得。QBレーティングは88.5であった。数字を見れば悪い数字ではないが、ワーナーはこの試合の結果に満足していなかった。
ワーナーは言う「僕達は本来のプレーをすることが出来なかった。あのリズムに乗ることが出来なかったんだ。いざ攻撃を開始しようとしても、それが失速してしまったりした。これは僕達が 修正しなくてはいけないことだ。この試合にはいくつかのチャンスがあったのに、それを成し遂げられなかったんだ。」
RBマーシャル・フォークはこの試合ラムズのリーディング・ラッシャーでありリーディング・レシーバーであった。ランでは10回のキャリーで19yds、1TDを記録。レシーブではキャリアハイの14キャッチで91ydsを獲得した。またWRトリー・ホルトもこの日、5キャッチで91ydsを獲得している。
この試合はキックオフ直後から動きがあった。ブロンコスKイーラムのキックオフはラムズ自陣1ydsの所でルーキーRBラマー・ゴードンがキャッチ。ゴードンはその後11yds押し返すがファンブル。リカバーはラムズ側であったが、昨シーズンのラムズの弱点であったターンオーバーの危険性が試合開始直後から出てきてしまい嫌なムードの中、ファーストシリーズをスタートさせることになる。気になるラムズ、ファーストプレーはそんな嫌なムードを吹き飛ばすワーナーからTEアーニー・コンウェルへの43ydsパス!一気に敵陣に入りこみこのまま何時ものように先取点を。と行きたいところであったが、ワーナーがサックを受けるなどして道をふさがれてしまう。またその後のデンバーのオフェンスでは7分近くものドライブを許してしまい、最後はQBグリーシーからWRスミスへの7ydsTDを決められてしまう。そんな流れで前半ラムズは敵陣深くへの進行がなかなか出来ず、TDを奪えないまま16‐6で後半を迎える。
後半に入ると僅かラムズに流れが向き始める。後半最初のデンバーのオフェンスプレーで ラムズCBアーニアス・ウィリアムスがデンバーQBグリーシーから自身キャリア51回目のインターセプトを記録。そしてこのプレーが切っ掛けとなりオフェンスプレーを掴みフォークが3ydsTDラン(ラムズ入団後60回目のTD)を記録し16‐13と差を縮める。 しかし第4Qに入りデンバーQBグリーシーからWRマカフリーへのTDパスが成功。23‐13となりラムズの流れはストップ。最後の最後にKジェフ・ウィルキンスがこの日3本目のFGを決め23‐16とするが、時すでに遅し。1TD差での痛い敗北を記してしまった。


始動の時、マイル・ハイ・シティの決戦(9/8)

金曜の昼間、ラムズは日曜のデンバーでの開幕戦に備えラムズ・パークで最後のフルの練習を行った。今回の試合は過去5回のスーパーボウルの内、両チーム合わせて3回のスーパー制覇を成し遂げたチームの戦いである(ラムズ:1999年、ブロンコス:1997年、1998年)。
今回の開幕戦でこのカードの組み合わせはレギュラーシーズンで10回目。過去3シーズンで2回目となる。このシリーズは5勝4敗でラムズがリード。前回の試合は2000年9月4日の開幕戦、マンデイ・ナイト・フットボール。41‐36でハイスコアの試合を制したのはホームのラムズだった。デンバーでの前回の試合は1997年9月14日。この時は35‐14でラムズは敗れているが、これまでの開幕戦での両者の戦いはラムズがいずれも勝ちをモノにしている。


J・ウィルキンスの新境地(9/7)

10年以上前、当時ヤングスタウン・ステイトの1年生であったジェフ・ウィルキンスは裸足でのキックに挑戦した。その時の結果は2つのフィールドゴールを失敗。それから長い時を経てウィルキンスは再度、裸足でのキックに挑戦した。プレシーズン最後のチーフス戦である。その時の結果は3回のFG成功(内1つは40yds)。その時の彼のスタイルは何にも束縛されることなく、しなやかなもので50ydsのFGでも容易に成功させるように思わせた。またキックオフでもその力は発揮され、最初のキックオフではエンドゾーンの5yds内側に入りタッチバック。その後のキックでもゴールラインの所まで届かせている。
そしてウィルキンスは日曜の開幕戦、靴を履かずにプレーすることを決めた。 プレシーズンゲーム後の練習でもその状態でのプレーを続け、その感触が良いことから今回の決意に踏み切ったのだろう。日曜日にはサイドラインに彼の靴が残されることになる。


ワーナー要のターゲット(9/7)

多くのファンはカート・ワーナーが今プレシーズン、アイザック・ブルーストリー・ホルトにパスを投げているのを見ている。しかし開幕戦、ワーナーがチームのトップ4ワイドレシーバー全員にパスを投げ別けている姿を見れるかは微妙な状況である。この2選手の負傷のためである。
トレーニングキャンプ序盤に膝腱を負傷したリッキー・プロールはWRとしてのプレーをプレシーズンゲームでしていない。新戦力テレンス・ウィルキンスはプレシーズン2戦目であばらを傷め、最後の2ゲームは出場していない。しかし両WRは先週、練習再開のためフィールドに姿を現した。そして2人とも日曜のデンバーでのレギュラーシーズン開幕に向けて準備はできていると語っている。
NFLで13年目のシーズンを迎えようとしているプロールは言う「素晴らしい気分だ。3週間くらい掛かったが、その間は自分の時間を費やすことが出来た。プールの中で調整したり、多くのランを行った。今となっては(負傷したことは)良いことだったのかもしれない。」
またプロールは練習を逃すこと、スナップを逃すことすら嫌だと言った。しかしラムズのプレーブックを熟知している彼はいったんフィールドに戻れば全てを取り戻せるともコメントしている。
そういう意味ではウィルキンスに関しては話しが少し変わってしまう。彼は今オフ、コルツからラムズに移籍してきた。つまり彼には余分な時間など無かったのだ。
ウィルキンスは言う「問題ないよ。私は自分の気分が本当に良くなるまで待ちに待った。だから直ぐにでも役割を果たすための準備はするよ。」
いずれにせよ開幕戦に本当に間に合うのか心配される両選手。この2人の存在は“新生ラムズ”を初勝利に導く大切な要因になりえる。


燃える紳士、グラント・ウィストロム(9/5)

ラムズはよくDEグラント・ウィストロムの事を評する時こう呼ぶ“ハイ・モーター・ガイ”。5年目のシーズンを迎えようとしている、この男は今の自分は満足とは程遠い所にいると言っている。むしろ彼の視線の先にはフィールド上での自身のプレー、ロッカールームでのリーダーシップの次なるステップ・アップがあった。
ウィストロムは昨シーズン9サック、キャリアハイの96タックルを記録しているが、これよりも 良いプレーをしたいと言う。そうするためにウィストロムは自身の力、判断、プレイ毎のリアクションをより計算する必要があることを意識している。
ウィストロムは言う「プレーの展開が見え、相手がそうする一瞬前に何が起るか気づく。 それはクォータバックにプレッシャーをかける時と、2ステップ引いている時の違いなんだ。」
またウィストロムにはディフェンシブ・キャプテンという新しい役割への挑戦も今シーズン待ち構えている。
「俺は凄い仕事をするとは思わないし、それについて何か得る必要があるとは思っていないよ。俺には合わないかもしれない。大声で他の奴らを呼び集めたりするのも好きじゃないしね。俺はいつでも100%のプレーをしていきたいんだ。ただビデオで自分のプレーを見ると情けなくなってしまう。十分全力になっていないんだ。そんな自分だから、他の奴らを大声で叫びにくいんだよ。」
例えウィストロムが新しい役割を習得するのに時間が掛かったとしても、彼は確かにこの仕事に 適切な男である。他にチームのキャプテンとして今年選ばれたのはマーシャル・フォークトリー・ホルト、ドン・デイヴィス。HCマーツは今回のキャプテンを選ぶ規準として活動能力、ワーク倫理、そしてプレーする事と勝利への情熱をあげている。最後のポイントの“勝利”はウィスロムにとって最も重要なことである。それは彼の目、ゲームの中の彼の顔つきを見ればよく解る。
もし彼がフィールド上で良い成績を残し、数々の賞賛を浴びるようになれば。それは素晴らしいことだ。しかしウィストロムは最終的な統計が選手を作らない、という事を知るには十分な試合経験を積んできた。
「俺はただフィールドに行きプレーするだけさ。時には素晴らしいフットボールをしながらサックを奪えないこともある。また時には運良くサックを決めても全体的に悪いフットボールをしていることもある。だから俺は本当に数字を気にしない。」


ラムズの扉がしまる時。。(9/5)

水曜日、ラムズはいよいよ非公開練習を開始させた。選手達はこの日30分間ほど外でストレッチや個人練習を行い本格的な練習を始めるため屋内に姿を消した。HCマーツはこれから3週間、メディアを完全に締め出すことになる。
人目を気にしなくても良い環境。それはマーツにとって新しいゲームプランを組み立てることが出来る最上の環境である。
カート・ワーナーが練習の前にこうコメントした「もし彼が自分の帽子から何か誰にも見せたくないモノを出す気でいるなら、私はまだ彼が何を持ち出して くるか待っている状態だよ。何故彼が非公開の練習に踏み切ったのかは知らないが、理由があることは確信しているんだ。」
屋内に練習を移した理由の一つは最近練習場の向かいにオープンしたホテルの影響が大きい。このホテルは4階建てで、これまでその最上階からはラムズの練習風景が丸見えになっていたのだ。またマーツはラムズの各選手の健康状態を他のチームに知られたくないという思いもあり、 今夏、芝生を敷き変えたばかりの屋内への移動を決めたと思われる。
最近発表されたラムズの負傷者レポートには、6選手の名前が登録されていた。WRトロイ・エドワーズ(膝)、RBジェイムズ・ホッジンス(脚の骨折)、Gフランク・ガルシア(足首)とDEレナード・リトル(もも)がクウェッショナブルでQBジェイミー・マーティン(肩)とGアダム・ティマーマン(膝)がプロバブルという状態であった。 この内、ティマーマンとマーティンは今回の練習に参加している。


スポーティング・ニュース選手ランキング(9/5)

スポーティング・ニュースのトップ100選手ランキングが最近発表された。 ラムズの選手達はどれ位選出されたのか、以下がその結果である:
1.QBカート・ワーナー(STL)2.RBマーシャル・フォーク(STL)3.WRランディ・モス(MIN)4.QBブレッド・ファーブ(GB)5.MLBレイ・ルイス(BAL)6.MLBブライアン・アーラッカー(CHI)7.QBペイトン・マニング(IND)8.DEマイケル・ストレイハン(NYG)9.QBドノバン・マクナブ(PHI)10.DTウォーレン・サップ(TB) 〜以下、NFC‐WESTの選手のみ〜
12.QBジェフ・ガルシア(SF) 14.WRデイヴィッド・ボストン(ARI) 16.WRテレル・オーウェンス(SF) 24.WRアイザック・ブルース(STL) 29.WRアーニアス・ウィリアムス(STL) 34.OTオーランド・ペイス(STL) 36.WRトリー・ホルト(STL) 45.DEグラント・ウィストロム(STL) 51.OTウォルター・ジョーンズ(SEA) 61.RBショーン・アレグザンダー(SEA) 63.MLBアンソニー・シモンズ(SEA) 71.OTレオナード・デイヴィス(ARI) 98.DEレオナード・リトル(STL)


C・コータが町にやって来た(9/4)

セーフティーのスティーブ・ベリサリをインジュリー・リザーブ・リストに登録した1日後の火曜、ラムズはFAチャド・コータと1年契約を結ぶことによりSの強化につなげた。
コータ(31)は1995年キャロライナから7位指名を受けNFL入りを果たす。その後3シーズンをキャロライナで過ごし、1シーズンをニューオリンズで、過去3シーズンをインディアナポリスでプレーしていた。コータは今オフ2月にコルツを放出されていて、4月にはラムズへの訪問もしていた。その時既にラムズ入りが濃厚であったが、その後49ersと契約。しかし先週の土曜日シーズンを前に放出されていた。スターターのアダム・アーチュレタの控えのベリサリに代わりポジションを獲得したコータは十分過ぎるほど、その穴を埋めるだろう。過去5シーズンコータは全試合でスターターを務め、527ものタックルを記録している。
またこの日、ラムズは日曜に契約したばかりのDTネイト・ホッグドーチティックを放出した。


F・セントポール放出(9/3)

NFL規定のロースター53人まで選手を減らした日曜の後、HCマーツは必ずしもこのロースターが 最後の決定ではないことを警告している。そしてそれが現実となった。
ラムズには月曜4つの動きがあった。WRフランシス・セントポールが放出、Sスティーブ・ベリサリがインジュリー・リザーブ・リストに登録され、DTのネイト・ホッグッド‐チティック、ブライス・フィッシャーとの契約があったのだ。
DTホッグッド‐チティックはスーパーボウル初制覇時のラムズのメンバーの1人で、日曜日チーフスから放出されていた。これまで4シーズンをNFLで過ごし、レギュラーシーズン30試合に出場。その内15試合はラムズに在籍中の1999年と2000年での出場だった。
DTフィッシャーは1999年ビルズにドラフトされ空軍からNFL入りを果たす。これまで13試合に出場、2試合でスターターを務めている。
今回インジュリー・リザーブに入ったベリサリはトレーニングキャンプではNo.2ストロング・セーフティーとして期待を受けていたが、プレシーズンのベアーズ戦で肋骨を2本折ってしまっていた。オハイオ・ステイト時代は3年間スターターQBを務めていたが、今ドラフトではSとしてラムズから6順の指名を受けた。未熟とされながらもスターターSアダム・アーチュレタの控えとして力をつけていた。
放出されたセントポールは最終ロースター53人の内の1人となるべく熱心にキャンプに参加していたが、中々成果を見せることは出来ず、プレシーズン後半2試合にようやく良い働きを見せていた。この時期の放出からプラクティス・スクワッドとしての契約の可能性も高い。


スーパーボウルの英雄、M・ジョーンズ放出(9/3)

ラムズのスーパーボウル初制覇時のスターター、LBマイク・ジョーンズ、Sキース・ライルが 日曜のロースターカット最終日にそれぞれのチームから放出された。
ジョーンズは絶頂期であった3年間をラムズで過ごし、昨シーズンはスティーラーズに在籍。今年から古巣レイダースに戻りロースター入りを目指していた。
ライルは6年間ラムズのFSとしてスターターを務め、昨シーズンはレッドスキンズで16試合に出場。今年はファルコンズのロースター入りを目指していた。
他にこの日、放出された元ラムズの選手には以下の選手がいる:・1997年ラムズドラフト6順、LBムアディアンヴィータ・カザディ(ビルズ)・QBジョー・ジャーマイン(チーフス)・RBデリック・ハリス(カウボーイズ)・Tネイト・ホッグッド‐チティック(チーフス)


ルッカー、他5人の選手を放出(9/2)

ラムズは日曜、最終ロスター53人を目指し以下の選手を放出した: WRディーン・ルッカー、DEジョナサン・ブラウン、Gジェイムズ・ブロイルス、 Gアンディ・キング、TEダウンティー・フィンガー、RBマイク・マラン。
この中で注目はルッカーの放出。ルッカーは今春NFLヨーロッパで大活躍した選手。チームをワールド・ボウルに導き、自身もこの試合2TDを記録するなどしてMVPに輝いている。しかしキャンプでのコーチ陣からの評価はイマイチで、NFLヨーロッパで在籍していたチームとのシステムの違いに悩まされていたという。
ラムズは今後、ブロイルス、キング、マランにプラクティス・スクワッドとしての契約を提示すると思われる。


8人の選手を放出(9/1)

ラムズは土曜以下の選手を放出した:DTルイス・アルマンザー、DTテリー・ジョリー、WRウィル・ブラックウェル(負傷)、WRクリス・テイラー、WRアンソニー・タッカー(負傷)、Sウィリー・ゲイリー、LBマイケル・ホークス、RBダスティン・マクリンタック。
この中で注目はブラックウェル。ブラックウェルは元スティーラーズの選手で先日獲得したWRトロイ・エドワーズの前に契約した選手。しかしチームとの合流後すぐに負傷してしまい、エドワーズ獲得に繋がってしまった。
これによりラムズのロスターは59人になり、日曜日には6人の選手が放出されることになる。


T・エドワーズ“夢”の地へ(9/1)

過去2シーズンのパスキャッチ、僅か37回。TDは0回。金曜にピッツとのトレードで獲得した WRトロイ・エドワーズの成績である。現在のラムズWR陣に決して調子が良いとは言えない選手をワザワザ加えるには大きな理由が必要なことであった。
HCマーツは言う「ジェイ(ラムズのオペレーション・プレシデント)が急にエドワーズ獲得の可能性について話し出したんんだ。そして我々は彼の獲得に乗り出した。」
エドワーズは1999年のピッツバーグ1順(全体13位)指名を受けたが、この年彼の前で指名された選手にはデイヴィット・ボストン(8位、アリゾナ)、そしてチームメイトとなったトリー・ホルト(6位、ラムズ)がいる。実はこの時ラムズもエドワーズをドラフトする考えがあったが、 ラムズとしては2順選手としての評価だった。
マーツは言う「彼を初めて見たとき、優れたスピードが印象的だった。私は彼がこのリーグに在籍してから、ここ数年で失ったものは無いと思う。ビデオで彼を見た時のことは忘れないよ。」
ドラフト後エドワーズは自分自身をホルトやボストンよりも優れた選手であるというコメントを残し批難をあびるが、ルーキーイヤーはフランチャイズのルーキー記録となる61キャッチを記録するなど、それなりの活躍を見せた。しかしその後数字は残せず、今回のラムズ入りに繋がった。
エドワーズは言う「俺はピッツバーグでは評価されていなかった。だから今は俺を必要としているチームにこれて嬉しいよ。セントルイスに行くことはレシーバーにとって夢のようなものだ。 俺自身ここのオフェンスは大好きだからね。」
マーツによるとエドワーズの起用はレシーバーとしての仕事に加え、最終的にはテレンス・ウィルキンスと共にキックオフ・リターンにも使っていきたいとのこと。しかし現在、ラムズとしてはエドワーズにヘルシーな状態になってもらい、早くこのオフェンスを学習して欲しいところだろう。(エドワーズはピッツにまだ在籍していた先月24日のプレシーズンゲームで負傷し、 それ以来プレーをしていない。本人は復帰までに2、3週間かかるとコメントしている。)




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