リッキー・プロールは膝腱を負傷。新戦力テレンス・ウィルキンズはあばら骨を負傷。また今ドラフト3順のエリック・クラウチがももを負傷しているため実際、現在のラムズはトップレシーバー5人の内3人を欠いた状態でのプレーを余儀なくされている。それでもラムズWR陣は”Greatest Show on Earth(地球上で最も素晴らしいショー)”と呼べるのか?
エースWRアイザック・ブルースは言う「シーズンが始まれば、ショーも幕を開けるよ。出来れば、我々は彼らに早く戻ってきて欲しい。新しくここに来た選手にはもう少しここのシステムに順応してもらう必要があるんだ。でもリッキーの場合、彼自身が自分に休みが必要と思うのならば、それでも良いんだ。」
ラムズ側はデンバーとの開幕戦までにプロールは復帰するという見方を強めている。又、同じことがクラウチにも言えるが、彼の場合、今年大学のQBからNFLのWRにコンバートされた身。これまで逃した練習時間はとても大きな損失となる。
ブルースは言う「彼はももの傷の影響で出遅れていると思う。でもこのポジションに慣れれば、
きっと彼はこのリーグでも一流のレシーバーになれると思うよ。もっとも、それがいつの事になるかは解らないけどね。」
不安の中からシーズンを迎えようとしているラムズWR。ブルース、ホルトに重圧がかかることは避けたいところだ。
プレシーズンの3試合目を前に(8/22)