News 3,2007
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NEWS-3月



M・フォーク引退 (3/23)
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膝の怪我の影響で昨季一年戦線を離脱し、NFLネットワークの解説をしていたRBマーシャル・フォークが来週の月曜にも引退を発表する事が明らかになった。
フォークは言う「このNFLという舞台でやってこれた事は本当に光栄な事だ。これまでの13年間自分に関わってきた全てのチームメイトとコーチ、そして自分を支えて来てくれたファンの人たちにも感謝の言葉を送りたい。自分は今まで試合に情熱を注ぎ、そこから素晴らしいキャリア、思い出を得る事が出来た。」
フォークは1994年ドラフトで全体2位指名を受けてインディアナポリス・コルツに入団。初年度からエースとして全試合に先発。99年のオフにラムズが2巡と5巡のドラフト指名権と引き換えにフォークを獲得し、1年目からラムズの初のスーパーボウル制覇に大きく貢献する活躍をみせ、以来01年までの3年間年間最優秀攻撃選手賞に選ばれ2000年には年間MVPになっている。プロボウル選出は7回、1,000ydsオーバーのラッシングが7回、100ydsラッシュ試合が38回、そしてNFL初となる98年から2001年までの4年間でレシーブとラッシュ合わせて年間2,000ydsを獲得。2000年には当時最高となる26TDという記録を樹立する等数多くの記録を作り上げてきた。NFL歴代の成績でフォークは現在ラッシングの獲得距離は9位、スクリメージからの獲得距離では4位、TD数も4位になっている。
”Greatest Show on Turf”の軸としてフィールドを縦横無尽に走っていたフォーク。近年は怪我の影響で出番も少なくなっていたが、その姿は永遠に多くのファンに刻まれているはず。今ここで再びそんな選手がフィールドを去ると思うと非常に寂しい事だが、今後のフィールド外での活躍も応援していきたいです。今まで多くの夢を有難う、マーシャル・フォーク。



ベテランLBクリス・ドラフトを獲得 (3/20)
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元パンサーズで今オフFAになっていたLBクリス・ドラフトと3年の契約を交わした事が明らかになった。
シカゴでNFLのキャリアをスタートさせたドラフトは以来、サンフランシスコ、アトランタ、キャロライナで9年に渡りプレーし71試合に先発。昨季は全16試合に先発(最初の2試合はラムズに移ったLBウィル・ウィザースプーンの抜けたウィークサイドのLBとして先発し、残り試合は負傷欠場したダン・モーガンに代わりMLBとして先発)、キャリアで2番目となる111タックル、キャリアハイの5.5サックを記録している。
HCスコット・リネハンは言う「ポジションに関しては彼には何の保証もない。しかし彼は既に先発として高いレベルでプレー出来る事を証明している選手だ。彼はLBであればどのポジションも任せられる。」
現在ラムズのLBにはウィザースプーンの他にピサ・ティノイサモア、ティム・マクギャリグル、ジョン・オルストンが在籍。昨季先発として安定した力を見せたブランドン・チラーが制限付FAとなっているが、こちらも近日中にラムズのオファーに合意すると見られている。この中でのドラフトのポジションはまだ未定だが、ウィークサイドLBのティノイサモアとMLBのウィザースプーンの先発はほぼ決定的。先発としてはストロングサイドのポジションをチラーと競う事になるだろう。またドラフトの加入で今オフFAになったベテランLBデクスター・コークリーのラムズ復帰は無くなった思われる。
また同日、DBマイク・ランフとも1年の契約を結んでいる。
ランフは2002年ドラフトでサンフランシスコの1巡指名を受けてマイアミ大学からNFL入り。これまでの4季でCBとして16試合、FSとして3試合で先発。昨年のオフにはWRテイラー・ジェイコブとのトレードでワシントンに移籍。レッドスキンズのセカンダリー陣の相次ぐ怪我から3番手CBとしてニッケル隊形の時にフィールドに立つ事が多く、7試合で10タックルを記録したが12月27日のラムズ戦後に放出されている。



K・カーティスがフィラデルフィアに移籍(3/15)
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このオフにFAになり新天地を求め5チームへの訪問をこなしていたWRケヴィン・カーティス(28)がフィラデルフィア・イーグルスと契約する事が明らかになった。契約は6年で3,000万ドル、インセンディブで3,300万ドルにもなり、内保障金が950万ドルになると見られている。
カーティスは2003年ドラフトでラムズの3巡指名を受けてユタ・ステイトからNFL入り。これまでの4季で136キャッチ、1,714yds、11TDを獲得。ルーキー年は腓骨を骨折して4試合の出場に止まったが、以降の3年で平均44キャッチ、567ydsを記録。05年にはWRアイザック・ブルースの負傷から9試合に先発出場しキャリアハイとなる60キャッチ、801yds、6TDを残している。
当初ラムズはカーティスとの再契約を希望し、十分な契約提示もしていたがカーティス自身は先発としての機会を求めチームを去る決心を固め、これまでミネソタ、デトロイト、ニューヨーク・ジャイアンツ、フィラデルフィア、テネシーを訪問していた。当初は元HCマイク・マーツのいるデトロイト入りが有力視されていたが、こちらは先に同様にFAになっていたWRショーン・マクドナルドが契約している。



T・フィッシャーもデトロイトへ (3/15)
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2002年ドラフトでラムズの2巡指名を受けてNFL入りし、今オフFAになっていたCBトラヴィス・フィッシャー(27)がデトロイト・ライオンズと1年の契約を結んだ事が明らかになった。
フィッシャーはこれまでの5季で56試合に出場(内先発53試合)。当初はチームのルーキーMVPに選ばれる等、スピードを活かしたプレーで大きなポテンシャルを感じさせていたが、2004年から06年までは怪我の影響で合計21試合に欠場する等かつてのその輝きを取り戻せずにいた。昨季も後半7試合を前腕骨折の為に欠場している。
デトロイトは昨年OCとして元ラムズHCマイク・マーツを迎え入れており、それから元ラムズの選手を積極的に引き入れている傾向がある。フィッシャーがデトロイトと契約する前日には同様に元ラムズのWRショーン・マクドナルドがライオンズに入っており、最近でもラムズからデトロイト入りした選手はRBエヴィオン・カーソン、WRマイク・ファーリー、OLベン・ノール、OLブレイン・サイパイア、OLレックス・タッカーがいる。



WRマクドナルドがライオンズに移籍 (3/14)
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今オフ、ラムズからFAになっていたWRショーン・マクドナルドがデトロイト・ライオンズと契約を交わした事が明らかになった。契約は2年で280万ドルになると見られている。
2003年ドラフトでラムズの4巡(全体106位)指名を受けNFL入りしたマクドナルドはこれまでの4季で106キャッチ、1,215yds、4TDを記録。同期入団のWRケヴィン・カーティスに次ぐ4番手レシーバーとして出場していたが、昨年からHCに就任したスコット・リネハンの下では4レシーバー隊形を殆ど使用しない事から出場機会が激減、昨季はわずか13回のレシーブに終わっていた。
これでマクドナルドは元ラムズHCで現在ライオンズのOCを勤めるマイク・マーツの下に再びいく事になるが、昨年はそのパターンでマイク・ファーリーが見事にWRとして開花している。



元MIAのTEマクマイケルと契約 (3/10)
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先日のWRドリュー・ベネットに続き新たにFA市場から強力なオフェンス・マインドを持つ選手を3年の契約で獲得した。元マイアミのTEランディー・マクマイケルだ。
2002年のドラフトでドルフィンズの4巡指名を受けてNFL入りしたマクマイケルは、全80試合に出場したこれまでの5季でリーグでも最高のオール・アラウンドTEの一人として評価されており、過去3年は平均で65キャッチ、671yds、4TDを獲得する等、チームの攻撃の柱として活躍。マイアミのTEとしてシーズンとキャリア共にレシーブ数と獲得距離の新記録を樹立している。
05年にドルフィンズのOCをしていたHCスコット・リネハンは間近でその成長を目の当たりにしていた「彼はフィールドを広げる事が出来る。特に中間のルート、3rdダウンのシチュエーション等で大きな力を発揮する。」
昨春ドラフト3巡のTEドミニク・バードが先日ロサンゼルスで飲酒運転で捕まり、幸先不安となっていた時に、これだけの実績のある選手が加入したのは非常に大きい。勿論マクマイケルの先発は決定的で昨春ドラフト2位のジョー・クロッフェンシュタインは自動的に2番手となるがリネハンのオフェンスの傾向として2人のTEを置くシチュエーションが多い事から、クロッフェンシュタインの成長も楽しみなところだ。
また同日、元シカゴのSトッド・ジョンソンとも3年の契約を結んだ。ジョンソンは現在の所、Sの3番手のポジションをジェローム・カーターと競うことになると思われる。



T・ストゥーシーと新たに契約 (3/8)
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今オフFAになっていたベテランOLトッド・ストゥーシー(36)と新たに1年の契約を結んだ事が明らかになった。
昨年オフにタンパベイからセントルイスに移籍して来たストゥーシーは開幕こそ控え選手として迎えたがアンディー・マッコーラムオーランド・ペイスの怪我による離脱から最終的に15試合に先発(内8試合はLG、7試合はLTとしてして出場)、ヴァーサタイルな面を十分に発揮した。
HCスコット・リネハンは言う「来季も彼を引き連れる事はこのオフの優先事項の一つだった。彼は十分にまだプレー出来る事を証明出来るだろう。」
またUFAの元マイアミのRBトラヴィス・マイナーと1年の契約を結んだ事も明らかになっている。



元TENのWRベネット獲得 (3/5)
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今オフのFA市場において最も評価の高かったWRドリュー・ベネットがラムズと契約を交わした事が明らかになった。6年で総額3000万ドルの契約となった。
スコット・リネハンHCは言う「このレシーバー陣において更に素晴らしい厚みを持たせる事になる。彼はヴァーサタイルな面もあり、そして何といってもあのサイズは魅力的だ。」
6ft5in(約196cm)、206lb(約93.4kg)の体を持つベネットはラムズが1995年にセントルイスにフランチャイズを移して以来一番大きなWRになる。
グレッグ・オルソンOCは言う「あの様なサイズの選手をコーチする事は中々ないものだ。彼は我々に今までと違った次元をもたらしてくれる。アイザックはサイズは決して大きくは無いが、それでも十分な数字を残してくれる。トリーはサイズ的には2人の間になるだろう。そしてこの大きな選手はレッド・ゾーンで大きな助けになるはずだ。」
今オフ、ラムズはここ数年第3WRとして十分な存在を見せていたケヴィン・カーティスがFAになってからその視線の標準をベネットに向けていた。
ベネットはテネシーでの6年で273キャッチ、4,033yds、25TDを記録。それも過去3年ので活躍は目覚しく平均61キャッチ、907ydsを記録しているから今波に乗っている選手と言える。同地区ライバルのサンフランシスコ49ersも獲得を狙っていたがベネットはラムズが持つオフェンスの魅力から新しい戦場をセントルイスに決めた様だ。
ベネットは言う「このチームには突出した2人のWRがいるのは分かっている。彼らを超えるのは本当に難しい事だが、このチームにはまた多くの攻撃が生まれている。オフェンスの力が大きいんだ。QBマーク・バルジャーの様な選手とプレーする機会も中々ない事だし、昨年のRBスティーヴン・ジャクソンも素晴らしかった。明らかにこのチームは今上り調子なんじゃないかな。」
テネシーではフランカー、スロット、スプリット・エンドを勤めていたベネットだが、ラムズでもブルースのフランカーを勤めながらスロット・レシーバーとしての役割を任せられる事になる。



元DETのホールをトレードで獲得 (3/5)
source:stl.today

元デトロイト・ライオンズのDEジェームズ・ホールが来月のドラフト5位指名権と引き換えにセントルイスにやって来ることになった。
昨季ラムズは不動のLEレオナード・リトルの逆サイドにルーキーのヴィクター・アデイオンジュブランドン・グリーンを起用したが二人合わせて1.5サックしか記録できずにいた。その事からREは今オフの補強の最重要ポジションとして挙げられていたスポットだった。
これまでライオンズ一筋7年のキャリアを持つホールはドラフト外選手としてミシガン大学からNFL入り。当初はサイズがあまり無かった為、リトル同様にLBとしてキャリアを始めたが後にサイズを上げDEとして開花し2004年にはキャリア・ハイの11.5サックを記録。これまで通算で336タックル、32.5サックを記録している。
肩の負傷の為に7試合に止まった昨季は34タックル、5サックを記録。8タックル、1フォースド・ファンブル、3サックを決めた10月のバッファロー戦後にはNFC週間最優秀守備選手に選出されている。




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