RAMS January News/1
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NEWS-1月



フォークの決断はまだ (1/31)
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新HCスコット・リネハンも最初の会見で口にしていたRBマーシャル・フォークの去就。フォーク自身は2006年もフィールドに立つかどうかはまだ決断していないようだ。先日、ニューオリンズでこの事を口にしている。
「自分は今でもラムだ。契約下にいるからね。ただ今後についてはまだ決めていない。もし問題なくプレー出来るならば、セントルイスでプレーしていくよ。」
フォークは今回、ハリケーン・カトリーナの被災者救済の為の数々のイベントに参加する為に地元であるニューオリンズに帰郷。昔馴染みの場所を訪れたり、母校のカーヴァー高校では何枚か写真を撮ったりもしていた。
フォークは昨年の2月に4年の再契約を結び、契約上はまだ3年残っている事になる。つまり、もし引退、解雇、トレードなどがあった場合はラムズは410万ドルのキャップ・ヒットを2006年分に受ける事になる。



マーツ、デトロイトのOC濃厚に (1/31)
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先のニュースで伝えたとおり、デトロイトの社長マット・ミレンと先週の土曜日に面談したマイク・マーツ 。リーグの情報筋によるとこの面談は中々旨く行った様で、マーツが火曜にデトロイトに出向いて他のチーム関係者と会うことになっている。
ライオンズは今オフ、新HCとしてロド・マリネッリを招いているが、彼自身デトロイトに来る前は1996年からタンパベイの守備ライン・コーチを勤めていた守備畑の人。その事からもミレン社長はマーツ獲得を熱望しており、HC職の可能性が無くなったマーツがライオンズに入る可能性は高い。またマーツにとってはRBケヴィン・ジョーンズ、WRチャールズ・ロジャース、WRマイク・ウィリアムス、WRロイ・ウィリアムスという可能性を秘めた若手がオフェンスに名を揃えているのも魅力的だろう。
もし今回マーツがデトロイトに行くことになれば、先日新HCスコット・リネハンからチームの新しいプランに合わないと通達されたRBコーチのウィルバート・モンゴメリーを引き抜く可能性が高い。
他にTEコーチのフランク・フォルクスとパット・カーターもチームの今後のプランに合わないという通達を受けていることから、チームを去ることになると思われる。



NOの元スタッフ2人がラムズに加入 (1/30)
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元ニューオリンズの2人のスタッフ、リック・ヴェンチュリとウイリー・ロビンソンがラムズに加わる事が発表された。ヴェンチュリはLBコーチ兼アシスタントHCに、ロビンソンはセカンダリー・コーチに就任すると見られる。
ヴェンチュリとロビンソンは共にNFLの守備コーディネーターとしての経験があり、この2人の加入で現在ラムズには先に招集されたDCジム・ハスレットを含め3人のDC経験者が揃った事になる。またこの2人はニューオリンズ時代にハスレットの下で働いていたスタッフでもある。
HCリネハンは言う「私にとって守備側で素晴らしい経験を持ち合わせた人を持つ事は大事な事なんだ。彼らを多大に頼っていくことになるだろう。」
また同時にオフェンスのクオリティー・コントロール・アシスタントとしてランディー・ハンソン、TEコーチとしてジャド・ギャレットを招集している。
ギャレットは昨季、リネハンと共にマイアミに在籍。NFLではアシスタント・コーチとして9年間のキャリアがある。ハンソンは過去3年、QCとしてミネソタに在籍。2003年と04年はリネハンと共に仕事をしている。
また先日オークランドの新HC候補として面談を受けた元HCマイク・マーツが今季ブラック&シルバーを指揮することはなくなった。
電話でのインタビューでマーツはこうコメントしている「アル・デイヴィスと会ったのは良かったが、ただ今のチームの局面を考えると自分は適任者で無いと感じた。」
今オフ、HCの異動があったNFL10チームの中において、今回、唯一新HCが決まっていないオークランドを蹴った事でマーツが今季HCとしてNFLの舞台に出てくることは無くなった。しかし攻撃コーディネーターとして今季過ごすことも考えられる。既に新OC候補としてデトロイトの社長マット・ミレンと先週の土曜日に面談しており、新HCのロド・マリネッリと面談する場も設けられている。



ヴィットがNOに (1/28)
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昨季の10月から、細菌性心内膜炎の治療の為にHCマイク・マーツが抜けた後、HC代理を務めていたジョー・ヴィットがニューオリンズのアシスタントHC兼LBコーチに就任した。
昨年は11試合でラムズを指揮し4勝7敗という数字に止まっているが、ヴィットにとってはHCになった事は大きな経験になったようだ。
ヴィットは言う「以前は考えもしなかった事だからね。ただ実際のその機会を与えられれば、自分でも出来ることが分かった。最初に引き受ける事になった時は戸惑った。オフシーズンの間の準備や、プレシーズンで指揮をとってきたわけではなかったからね。しかし本当に楽しめた。周りのスタッフや選手達のことは本当に誇りに思っている。」
シーズン終了後、ヴィットにはHC職の話もNYジェッツからあり、面談も行っていた。しかし、こちらは先頃ニューイングランドの元守備コーディネーターのエリック・マンジーニに決まっている。
ヴィットはニューオリンズの新HCショーン・ペイトンとフィラデルフィア時代に仕事をしており、GMのミッキー・ルーミスとはシアトルで仕事をしている。そういう意味でもヴィットにとっては新天地となるニューオリンズでも直ぐに馴染むことが出来るだろう。
また元HCマイク・マーツは今週の木曜日、オークランドに訪問してレイダースのフロントと面談している。今オフはNFL10チームのHCが異動している中、オークランドは唯一まだHCが決まっていないチームだ。オークランドはこれまで新HC候補としてマーツの他にアル・サウンダース、ロド・マリネッリ、ジェームス・ロフトンと面談を行っている。その中では既にサウンダースがワシントンの新攻撃コーディネーター、マリネッリがデトロイトの新HCに就任している。マーツは他に新HCとしてニューオリンズから声が掛かっていたが、こちらも既にペイトンに決まっている。



OCとDCが決定 (1/25)
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地区編成以前、同地区のライバルとしてラムズを苦しめたニューオリンズ・セインツの元HCジム・ハスレットがラムズの新守備コーディネーターに就任した。また同時に攻撃コーディネーターとして元デトロイトのQBコーチ、グレグ・オルソンを迎え入れた。
ハスレットは選手時代LBとして1979年から86年までバッファロー、87年にはNYジェッツでプレー。NFLコーチとしてのキャリアは93年にロサンゼルス・レイダースのアシスタント・コーチとして始め、守備コーディネーターとしては98年にセインツ、97年から99年までピッツバーグで手腕を発揮し、その後にHCとしてニューオリンズに戻っていた。2000年にはラムズとワイルド・カードで顔を合わせて勝利、その時がセインツ初めてのプレイオフでの勝利となった。昨季はハリケーン・カトリーナの影響を受け、本拠地スーパー・ドームでのプレーが出来ないまま3勝13敗という数字を残し、シーズン終了後解雇されている。セインツでのHC就任後6年の成績は45勝51敗。
ラムズの新攻撃コーディネーターに就任したオルソンは2004年、スティーヴ・マリウッチの下ライオンズのQBコーチに就任。昨季は攻撃コーディネーターを勤めていた。これまでオルソンが育て上げたQBはドリュー・ブリース、ジェフ・ガルシア、レックス・グロスマンなどがいる。今回、攻撃コーディネーターの役職を与えられたオルソンだが、プレー・コールは新HCスコット・リネハンが行うと思われる。



H・エラードはラムズに残留 (1/23)
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新HCが決まったことで、他のアシスタント・コーチの獲得に動いていると先のニュースで伝えていたが、少なくともマイク・マーツ体制時のコーチ陣の中から2人のコーチ、WRコーチのヘンリー・エラードとコンディショニング・コーチのダナ・ルデュクがラムズに残ることが決まった。
過去5季に渡りラムズのコーチとしてチームを支えたエラードはこれまでWRコーチとして WRトリー・ホルト、WRケヴィン・カーティス、WRショーン・マクドナルドなど若いWR達を育て上げた実績があり、選手時代に同じ80番を背負ったWRアイザック・ブルースからの信頼も厚い。選手としては16年のキャリアがあり、内11年間ロサンゼルス・ラムズの中心選手としてチームのレシービング記録を幾つも打ち立てた。コーチとしてのキャリアは浅く、以前は2000年のフレズノ・ステイトでのコーチ職のみだったが、選手時代からのラムズに対する思い入れはスタッフ一番。最近もニューオリンズ、デトロイトからも誘いがあったが、今回セントルイスに残ることを正式に決めている。
ルデュクは18年間の大学レベルでのコーチ職を経て、その後シアトルで4年、1999年にラムズのスタッフに就任している。



新アシスタント・コーチは? (1/23)
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新HCスコット・リネハンの就任を受けて、ラムズは他のコーチング・スタッフの獲得にも本格的に動き出した。
まず初めにラムズは守備コーディネーターとしてジム・ベイツ(59)の獲得に乗り出すようだ。ベイツは現在NFLにおいてもトップ・クラスのコーディネーターの一人。2004年にはボブ・スロウィック守備コーディネーターの下リーグ25位だったグリーンベイの守備を、今季はリーグ6位(パス1位、ラン23位)にまで改善させている。これは今季リーグ・ハイの45ターンオーバーを犯したオフェンスを持ったパッカーズにおいて素晴らしい数字と言える。ベイツはパッカーズの新HCに就任したマイク・マッカーシーから残留するよう要望を受けていたが、彼自身このパッカーズの新HC職に興味を示しいたと言われており、その要請を受けなかった事からパッカーズ残留の意思は無くなったようだ。ベイツはそれ以前5シーズンでマイアミの守備コーディネーターを務めていた。
他にも守備コーディネーターとしてはテド・コットレル、ジェリー・グレイ、ドニー・ヘンダーソン、デイヴ・マクギニス、そして最近ニューオリンズから解雇されたジム・ハスレット、元ヒューストンのドム・ケイパーズの名前もある。もう一人、元デトロイトのディック・ジャローンの名前も挙がっているが、彼はバッファローの新HC候補として有力視されているので可能性は低い。
オフェンスに目を移すと。最近、アリゾナの攻撃コーディネーターに就任したばかりのスティーヴ・ロニーの面談の許可をカージナルス側に求めたが、却下。ロニーとリネハンはミネソタのコーチ時代に3年間共にチームを支えている。またマイアミのアシスタントHC兼WRコーチのチャーリー・バジェットの面談をドルフィンズ側に求めたが、こちらも却下されたと見られている。彼はリネハンと昨年マイアミで共に働き、ミネソタ時代にも3年間共にしていた。この事から現WRコーチのヘンリー・エラードはこのまま在任すると見られているが、エラードに対してニューオリンズとデトロイトが興味を示していると言われている。
またリネハンの構想上には最近ミネソタから解雇されたマイク・タイスをアシスタントHC兼オフェンシブ・ラインのコーチとして呼び寄せる事もあるようだが、こちらはタイス自身が消極的な姿勢を見せているようだ。



リネハンの展望 (1/22)
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金曜日、ラムズの22代目HCに就任したスコット・リネハンのお披露目会見が開かれた。その中でリネハンは新生ラムズの方向性についてコメントしている。
「今はキックオフの様なもの。正直今回の機会には興奮している。私も家族もこのラムズの一員になれることを本当に興奮しているよ。この機会がラムズの新しい時代になると信じている。私はこのチームを常に支配力を持ったチームにして行きたいと思っている。まずはチームとして、また全ての面で一様にすることから始める。統一的にやっていかないといけないという事を知り合わないといけない。皆で決断を下し、正しい方向に向かうようにね。これが一番大事な事だと思うんだ。」
またリネハンの中には今一番問題視されている守備の改革の位置付けも高いようだ。
「この問題はこのチームがそうであった様に爆破的なオフェンスのシステムが生み出す物だと思っている。いわゆるブラザー症候群の様なものじゃないかな。その場合はただそれを全体のコンセプトに合う様に練り込んでいく。私は均一のスタイルでプレーしていく必要があると思う。もしかしたらこれは変に捉えられるかもしれないけど、皆が同様の目的を持ち、同じ舞台でプレーして行き、時としてオフェンスがディフェンスを助けられるというようになってほしい。」
そしてラムズ・ファンの関心事の一つであるRBマーシャル・フォークの去就についても言及している。
「まだマーシャルとは話していないが、我々の動きが彼にとって最高の結果をもたらせばと思っている。彼にはここに居てほしい。彼は知らないと思うが私自身かなりのファンだからね。彼の事を“Mr.Ram”と呼ぶのは適切かどうかは分からないが、ラムズと言えば彼を直ぐに思い浮かべる人は多いだろう。私自身も彼と会えると言うのは嬉しいことだが、実は私の息子達は私以上に彼に会いたいと思っているんだ。」
今回の会見を見てみて、やはり前HCマイク・マーツとは違った人であるという事がよく解った。どちらかと言うとドライなマーツに対し、リネハンには良い意味での感情がある。彼を以前から知る選手達の反応も良く、今回の会見では記者達からの好感も得たようだ。



新HCにリネハン氏就任 (1/21)
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ついにラムズの新HCが決まった!チームの建て直しを図る中で守備畑のコーチが多く候補にあがっていたが、最終的には攻撃畑の人、元マイアミの攻撃コーディネーター、スコット・リネハン(42)がマイク・マーツの後を受けラムズの新HCに指名された。
新HC候補は最終的に今回のリネハンとベアーズの守備コーディネーターのロン・リヴェラ、チャージャーズの攻撃コーディネーターのキャム・キャメロンの3人に絞られていたが、最終的にラムズが選んだのは水曜の夜と木曜の朝にオーナーのジョージア・フロンティアさんと面談したリネハンだった。
今回ラムズと4年契約を結んだリネハンはこれまでどの舞台においてもHC職に就いたことは無いが、これまで4年間のNFLコーチとしてのキャリアは輝かしい物がある。最初の3シーズンはミネソタの攻撃コーディネーターを務め、2003年にはリーグ・トップのオフェンスを構築。昨シーズンのドルフィンズにおいては、その前年29位だったトータル・オフェンスを14位にまで改善させており、31位だったラッシングはRBリッキー・ウィリアムス、RBロニー・ブラウンを旨く併用して12位まで改善させている。パッシングにおいてもQBガス・ファーロットがキャリア・ハイの18TDを記録、WRクリス・チェンバースもキャリア最高の成績(1118yds、11TD)を残し初のプロボウルに選出されているなどし、全体的に選手の力を上げている。
ラムズの中には既にリネハンの指導を受けた選手もいる。ワシントン大学時代に攻撃コーディネーターであったリネハンの下でWRとして活躍したWRディーン・ルッカーだ。
ルッカーは言う「大学時代は彼はHCになるなんて思いもしなかった。ただ彼は素晴らしいコーチであり、コーディネータだった。思い返して見れば、彼のリーダーとしての資質は際立っていた。選手達とも良い関係を持っていたし、素晴らしい知識も兼ね備えていた。」
今回のリネハンの就任によってラムズの強みであるオフェンスに関しては更なるレベル・アップが期待出来そうだ。また心配の種となっているディフェンスに関しては、既にリネハン自身も何人か新守備コーディネーターの名前をリスト・アップしており、直ぐにも決まるだろう。



3人の新HC候補 (1/16)
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新HC候補がいよいよ3人に迫られた。
リーグ情報筋の話によるとその3人は、マイアミの攻撃コーディネーターのスコット・リネハン、サンディエゴの攻撃コーディネーターのキャム・キャメロン、そしてシカゴの守備コーディネーターのロン・リヴェラが濃厚のようだ。これらの新HC候補とは既にそれぞれ一度面談を行っており、直ぐにも2度目の面談を行うことになる。そして今週末までには新HCが決まりそうだ。
ピッツバーグの攻撃コーディネーターのケン・ワイゼンハントも候補にあがっていたが、今回スティーラーズがコルツに勝ったことで試合が続き、面談が行えないことから、こちらは可能性はほぼ無くなったと考えても良い。
このまま順調に行けば今回名前があがったリネハン、キャメロン、リヴェラ、3人の内から新HCが決まることになるが、最初の面談の結果を考慮に入れると、この中で最も可能性が高いのはリネハン、そしてリヴェラ、キャメロン、と続くようだ。
リネハンはマイアミ、そしてそれ以前のミネソタでの攻撃コーディネーターとしての手腕を評価。また最初の面談の時のラムズ側の印象も良かったようだ。
リヴェラは何と言っても、今季NFL最強の守備を作り上げたことが評価されている。プレイオフではパンサーズ相手にシーズン最悪の434yds、29得点を奪われているが、その評価は揺ぎ無いと思われる。
キャメロンはこれまでの7人の新HC候補者の中で一番最後に一回目の面談を終えたばかりだった。



J・ファッセルも候補に (1/13)
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ラムズの新HC候補の調査はどれ程進んでいるのだろうか?
これまでラムズが新HC候補として面談を行ったのは、NYGの守備コーディネーターのティム・ルイス、CHIの守備コーディネーターのロン・リヴェラ、DALの守備コーディネーターのマイク・ジマー、MIAの攻撃コーディネーターのスコット・リネハン、そして先週末5人目のHC候補者と面談を行ったようだが、それが誰なのかは現段階では不明。
また6人目として急遽名前があがったのがバルティモアの攻撃コーディネーターのジム・ファッセル。水曜日にレイブンズから許可を取り、木曜日にはセントルイスにて面談を行っている。ファッセルは元NYジャイアンツのHCとして2000年シーズンにはチームをスーパーボウルに進出させている。今オフはカンザスシティーの新HC候補にも名があがり面談も行ったが、こちらはハーマン・エドワーズに決まっている。また他にはオークランド、NYジェッツからも名前が出ている。
また先日TBの守備コーディネーターのモンテ・キフィンとの面談の許可をバッカニアーズに求めたが、キフィン自身が既にTBに残ることをチーム側に伝えているという。
他にも何人かの名前があがっている候補者だが、その中には元HCマイク・マーツが病気で戦列を離れた後に代理HCを務めたジョー・ヴィットの名前は無いようだ。ヴィットは今週の水曜日にNYJの面談に呼ばれている。



J・スノウ氏死去 (1/11)
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かつてラムズのレシーバーとしても名を知られ、最近ではチームのラジオ解説者としてファンの貴重な情報源となっていたジャック・スノウ氏(62)が1月9日、バーネス・ジュウィッシュ病院で亡くなられました。葡萄球菌感染症に罹っていたようです。
スノウ氏が最後に携わった仕事は昨年11月20日のアリゾナ戦。翌週27日のヒューストンでの一戦も参加することになっていたが、当日になって病状が悪化し仕事は断念。試合後チームと共にセントルイスに戻り、直ぐに入院していました。その後は回復を見せ、リハビリもするようになっていたようですが、クリスマス前になって再び病状が悪化し、その後回復することはなかったようです。
オーナーのジョージア・フロンティアさんも今回の件についてのコメントしています。
「愛すべき人が居なくなるのは本当に辛い事です。ただ幸運なことに我々にはジャックが残してくれた素晴らしい思い出があります。彼は素晴らしい人、そして素晴らしい友人でした。これからはずっと彼が居なくなった事を寂しく思うでしょう。」
スノウ氏は1965年ドラフトでミネソタに指名されてノートル・ダム大からNFL入り。その後直ぐにラムズにトレードされて、11年間のキャリア全てをラムズに尽くしました(67年にはプロボウルに選出)。1982年にはレシーバー・コーチとしてラムズに復帰。その後放送室に勤務地を変えて、1995年にチームと共にセントルイスにやってきました。

心よりご冥福をお祈りします。



ビルズからフェアチルドに誘い (1/11)
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ラムズはバッファローに対し攻撃コーディネーターのスティーブ・フェアチルドとの面談の許可を出した。 ビルズは先週の金曜日に過去2季に渡りチームの攻撃コーディネーターを勤めていたトム・クレメンツを解雇していた。 フェアチルドはNFLコーチとしての最初のキャリアをビルズでスタート。2001年と02年でRBコーチを勤め、翌年ラムズの攻撃コーディネーターに就任。自身の大学時代にQBとして元HCマイク・マーツの下でプレーを経験しており、マーツ・イズムを継ぐ逸材として、当初は次期HC候補としても期待されていた。しかし実際、フェアチルドはマーツが病気の為に離脱した昨年の10月までプレー・コールは担当しておらず、未知数の部分もある。 またフェアチルドを含め他のコーチ陣、守備ライン・コーチのビル・コラー、攻撃ライン・コーチのジョン・マツコ、RBコーチのウィルバート・モンゴメリー、セカンダリー・コーチのカート・ショッテンハイマー、スペシャルチーム・コーチのボブ・リガシェスキー、そして攻撃アシスタントのパット・カーターはいずれも少なくともラムズとの契約が1年は残っていると思われる。この中ではアリゾナがコラーとの面談許可を求めていたが、この話は破談に終わっている。



新HC候補 (1/5)
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マイク・マーツ解任を受けて、ラムズ次期HC探しも急務となってきた。しかし実際の所、現在のHC候補には誰の名前があがっているのだろうか?ここで一度まとめてみよう。
まず前から名前が出ていたワシントンの守備コーディネーターのグレッグ・ウィリアムス。レッドスキンズではバランスの良い守備を築き、ラムズの他にチーフスのディック・ヴァーミールの後任としても名前があがっていたが、最近になってワシントンと3年でコーチとして破格の800万ドルの契約延長を結んでおり、候補から消えた。
4日には候補者の中で初めて、ダラスの守備コーディネーターのマイク・ジマーとの面談が行われた。ジマーは12年のNFLコーチ・キャリア全てをダラスに尽くしており、過去5季は守備コーディネーターとして3度NFLトップ10内の守備を築き上げている。
面談が予定されている他の候補には金曜に予定されているシカゴの守備コーディネーターのロン・リヴェラとマイアミの攻撃コーディネーターのスコット・リネハン、そして来週月曜に予定されているNYジャイアンツの守備コーディネーターのティム・ルイスがいる。リヴェラはグリーン・ベイ、ルイスはニュー・オリンズのHC候補としても名があがっている。デンバーの攻撃コーディネーターのゲイリー・クビアクとの面談もブロンコス側から許可を得ているが、こちらはプレイオフが終わるまで面談の予定はないようだ。
またリーグの情報筋によるとラムズはフィラデルフィアの守備コーディネーターのジム・ジョンソンにも興味を示しているようだが、64歳という年齢とイーグルスへの思いから、彼自身NFLのHC職には興味を持っていないようだ。
候補者の中にはオフェンス畑の名前も見えるが、やはりこの人選からラムズが守備強化を芯から狙っていることが分かる。攻撃王国を作り上げたマーツとは違うチーム作りが今始まろうとしている。



マーツ、セントルイスに別れ (1/5)
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月曜の朝、チーム社長ジョン・ショーから解雇を通知されたマイク・マーツが今の思いを口にした。
「予想出来たことだが、実際のこととなると辛いよ。まだまだここでやれると思っていた。本当に残念だ。しかしこれが人生なんだろう。今の段階ではこの事はこの組織にとってもマイク・マーツという人間、その家族にとっても良い事だと思う。ジョージア(フロンティアー)とジョン(ショー)には本当に感謝している。2人は長年に渡って私を支えてくれた。この組織には12年間係わったことになる。ここセントルイスには多くの素晴らしい思い出もある。本当に特別な街、そしてファン達だった。。」
殆どの選手達はこのニュースをTVやラジオを通して知ることになったようだが、選手達は今回の件をどう捉えているのだろうか?
LBピサ・ティノイサモアは言う「良い人だった。言葉に窮するよ。彼は素晴らしいグループを作り上げた。彼も彼のコーチ・スタッフも素晴らしい人達だった。彼らは自分にチャンスを与えてくれた。本当に悲しいよ。」
DTライアン・ピケットは言う「これまでの自分のキャリアはマーツ・コーチと共にあった。だからこんな形で終わりを迎えるのを見るのは悲しいな。」
LBトレブ・フォークは言う「ESPNの画面の下に映るスクロール・ニュースで知ったよ。今季はずっとこの事で何かが起こるだろうという憶測はあった。」
QBマーク・バルジャーは言う「この日が来るということは1、2ヶ月から明瞭だった。この事が早く決まったことはマーツ・コーチにとってもこの組織にとっても良かったと思う。彼にとっては新しい仕事を探す意味でも、チームにとっては代わりを探すという意味でもね。」
NFL全体を通してスタッフの異動が激しく動き出した今、バルジャーの言う様に今回の早い内の決定は両者のプラスになるだろう。



マーツ解雇 (1/3)
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オフェンス・コーディネーター、そしてHCとして7年間に渡りラムズの爆発的なオフェンスを組み立てて来たマイク・マーツがセントルイスを去る時がやって来た。月曜の朝、マーツのもとにラムズから解雇の連絡が届いた。
1992年にNFLのコーチとしてのキャリアをスタートさせたマーツは、1995年にラムズのレシーバー・コーチに一時就任。1996年から1998年までワシントンでQBコーチとしてトレント・グリーン(WAS)を成長させ、1999年にオフェンシブ・コーディネーターとしてラムズに戻ってからカート・ワーナーの素質を開花させたことにより QBコーチとして評価を上げた。そして2000年2月2日、名称ディック・バーミールの後を受け21代目のラムズHCに就任。HCになってからの6シーズンでプレイオフ進出は4回で内1回はスーパーボウルに進出、成績は59勝43敗という成績を残した。今季は10月9日のシアトル戦以降、細菌性心内膜炎の治療の為に戦列を離れていた。
球団社長ジョン・ショーは言う「今回の件の一番の理由はチームが今向かうべき方向にある。我々は今変わる必要があるんだ。新しいHC探しは直ぐにでも始める。我々のすべき事はNFLでもトップクラスの組織であり続けることなんだ。ファンの方にも選手達にもこのチームは常にチャンピオンシップに近いチームであるということを保障していきたい。」





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