RAMS May News/05
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NEWS-5月



ターリーがDEに?! (5/24)
source:cbs

昨年、開幕を前に背中を痛めシーズンを棒に降ったOTカイル・ターリー(29)。 その背中のプレッシャーから開放されるためターリーは現在、DEへコンバートする考えを持っている。
ターリーは言う「不安を抱えずにすむ、自由に動き回れるポジションでプレーしたい。」
あるチームのスカウトはターリーについてこうコメントしている
「もし彼がプレーするならそれはTとしてだろう。つまりもう少し体重を増やさなければならない。今は様子を見ておくよ。」
以前309ポンドあった体重も今オフ、サンディエゴ・ステイト時代以来初めて235ポンド まで落ちていたが、最近のアリゾナでのトレーニングで260ポンドまで戻してきている(ベストは275ポンド)。 その結果、以前よりもスピードを増し、体調も順調に回復している。 しかしターリーにとっての現在のネックはHCマイク・マーツとの関係。 昨年、ターリーは自身の怪我を軽視したHCマイク・マーツと衝突しているのだ。 そのことからも6月1日以降ラムズから放出されるという見方が強い。
ターリーは言う「本当に不快だ。考えれば考える程、彼が言ったことは忘れることは出来ない。 今、彼は俺を避けているし、俺も彼を避けている。」
ターリーによるとその時、マーツはターリーに向って“セントルイスには金を取って去るために来たのか” と罵ったそうだ。
ターリーは1998年のドラフトでセインツの1巡指名を受けてNFL入り。 以来Tとしてリーグでもトップクラスの選手として活躍し、 2003年に6年2650万ドルの大型契約を結びニューオリンズからセントルイスに移籍している。



復帰急ぐアーチュレタ (5/18)
source:STL.Today

昨年から背部の椎間板ヘルニアに悩まされているアダム・アーチュレタ(27)は今オフ、リハビリの為に毎週のように自宅のフェニックスからロサンゼルスへの移動を繰り返している。火曜にラムズ・パークで行われたチーム・アクティビティに参加した後、現在の状態についてコメントした。
「昨年のシーズン中に比べれば6000%よくなったよ。シーズン中は本当に悪夢のようだった。以前フィールドで出来たことが出来なくなっていた。屈んだり、靴を履くこともできなかったんだ。ある程度の運動が出来るようになったのはこの4月位になってからだから、かなりの時間を休んでいたことになるね。でも今は本当に気分が良い。以前に比べ回復が早くなったようだ。軟部組織の検査に行く日があったり、フィジカル・セラピーを受けに行ったり、週末はリハビリのためにLAに行ったり、とても楽しめるような時間は取れないけどね。」
アリゾナ・ステイトからラムズに入団してから45試合出場で44試合先発しているアーチュレタはこれまでシーズン平均113.5タックルを記録。強烈なタックルが売りで、昨季はこのヘルニアが原因で10月の2試合をニッケル・バック要員としてのプレーに制限したこともあったが、LBピサ・ティノイサモアの145タックルに続くチーム2位の123タックルを記録している。
背部への違和感は昨季の序盤から出始め(当初は椎間関節だと思われていた)、シーズン終盤には痛み止めをうって試合に出場するまでになっていたが、今年1月下旬にサンフランシスコの専門医に見てもらうまでヘルニアは発見されず、結果的に怪我は悪化してしまった。今回のチーム・アクティビティでも運動が制限されており、6月3日-5日に行われるミニ・キャンプでもどこまで参加出来るかは現状では分からない。
現在ラムズのロスターにいるSはアーチュレタの他にルーキーのオショモグホ・オトグウェとジェローム・カーター、FAで獲得したベテランのマイケル・ストーンとマイケル・ホーソン、そしてWRからコンバートすることになっているマイク・フーリーがいるが、いずれもラムズのディフェンス・システムに馴染んでおらず、アーチュレタの重要性は昨季以上となる(HCマイク・マーツは2月にLBティノイサモアをSSにコンバートさせ、アーチュレタをFSで起用するプランを発表したが、今の所それらしい動きは無く、このプランは白紙に戻ると思われている)。



記録継続中のティマーマン (5/13)
source:STL.Today

今オフ、両肩と脚、3箇所にメスを入れたOGアダム・ティマーマン(34)。6月に行われるミニキャンプへの参加は無理だが、7月に行われるトレーニング・キャンプまでにはチームに合流したいと現在リハビリに意気込んでいる。
「大分良い感じだ。以前やっていたことがまた出来るようになってきた。」
平均4年以下という一般的なNFL選手のキャリアにおいて、これまでティマーマンは1995年のドラフトでパッカーズの7巡指名を受けてから10年間(パッカーズで4年、ラムズで6年)に渡り一戦でプレー。内、スーパーボウル出場は4回でプロボウルにも2度選ばれている。それもその狂人的な肉体の賜物で、これまで157試合連続先発出場を記録中。
今オフ、ラムズはFAでLGレックス・タッカーを獲得、ドラフトでも1巡でOLアレックス・バロンを指名しているが、まだ十分なデプスとは言えない状況。先発RGにリストされているティマーマンの記録継続は必須だ。



ニューターフ (5/10)
source:STL.Today

以前からその硬質さから不平が上がっていたエドワード・ジョーンズ・ドームの人工芝が来シーズンを前に貼り直されることになった。火曜日に行なわれる会見で正式に発表される。
新しい人工芝はフィールドターフ社の”フィールドターフ”を採用。以前の芝よりも厚く、重量があるこの芝は滑らかなコーティング加工を施したファイバーとナイキグラインドのゴム素材と砂の充填材を組みあわせたオープンウイーブシステムで限りなく天然芝に近いものとなっている。
ラムズは今貼られている”アストロターフ”をドームがオープンした1995年以来使用。 2月頃に行なわれたNFL選手協会による調査によるとエドワード・ジョーン・ドームの 芝はNFLでもインディアナポリスのRCAドームに続き、2番目に悪い芝ということが発表されている。同様にアストロターフを使っていたRCAドームでもフィールドターフへの移行が始まっており、リーグでこのアストロターフを使っているのは現在ラムズのみとなっていた。
屋内練習場では以前からフィールドターフを採用しており、HCマイク・マーツはドームにも同じものを使用したいと何度も要請していた。
マーツは言う「もし私が選手なら新しい芝の上でプレーしたいだろうね。あんな地面ではプレーを拒むよ。」



昨季のPを解雇/DEを獲得 (5/10)
source:STL.Today

昨季Pを務めたケヴィン・ステムキーがラムズから放出された。ウィスコンシン大出身の左利きPステムキーは昨年11月11日にベテランPショーン・ランデータに代わりラムズと契約。出場した6試合で28回のパントを蹴り平均39.8ydsを記録している。
今回の放出でラムズのロスターに残るPはルーキーのレジー・ホッジスだけとなる。 ホッジスは今春ドラフトの6巡指名選手。ボール・ステイトで254回のパントを蹴り、40.2ydsを記録している。
またラムズは先日ジャクソンビル・ジャグワーズから放出されたDEブランドン・グリーンを獲得。24歳のグリーンはルーキー・シーズンの2003年に膝の怪我のために全試合を欠場。昨季は3試合に出場し2タックルを記録している。



最も経験が少ないWR (5/8)
source:STL.Today

先週末に行われたルーキー・ミニキャンプには大学から出たばかりの若手選手が多数参加していたが、その中で25歳と最年長でしかも最もフットボール経験が浅いという選手がいた。WRジェレミー・カーターだ。
カーターは大学(ウェスタン・キャロライナ)でのプレー経験は1シーズンのみで、しかもそれは6年前のことで、1999年以来試合からは遠ざかっている。というのも高校時代スプリンターとして傑出していたカーターは、2年目に陸上競技のプログラムが充実しているイースト・キャロライナ大に編入。そこでもフットボールを続けるつもりでいたが陸上で成功し、コーチから怪我のリスクが高いフットボールをしないよう言われてしまったのだ。
カーターは言う「フットボールにはパッションがある。本当に好きなんだ。あの時のコーチの決定は分からなくもないよ。彼の仕事だしね。ただそれが俺を傷つけたのも事実だ。」
カーターは陸上でオール・アメリカに選ばれるなど確かに活躍したが、大学卒業後は自分の力を生かせずにいた。しかし今、歴代のスプリンター、”バレット”ボブ・ヘイズ、ウィリー・ゴールトのようにNFLの舞台で活躍するチャンスを掴んだ。
カーターの獲得はラムズのスカウトマン、トム・マリーノの過去の記憶が発端だった。
GMチャーリー・アーミーは言う「トムはウェスタン・キャロライナでフットボールをしていた時から彼に目を付けていた。そしてカリフォルニアにいる事を聞きつけて、彼とコンタクトを取ったんだ。」
フットボールのフィールドに戻ることを願っていたカーターはこれまでもボディーバランスを崩さないよう努力し、パス・キャッチのスキルも磨いていた。
「俺がカリフォルニアにいた時、アーロン・ロジャース(今ドラフトでグリーンベイに1巡指名されたQB)が俺の相手をしてくれていた。まぁ、そう悪くなかったよ(笑)」
マリーノの働きかけで4月21日、カーターは1年契約でラムズと契約した。
ミニキャンプを通し、やはり特筆すべきは陸上で鍛えたそのスピード。最近計ったタイムでもチームでもトップクラスの40yds4.34秒を記録(自己ベスト40ds4.21秒を持つカーターはこの記録に満足していなかった)。
カーターが次にアピール出きるのは6月3日から5日まで行われる全員参加のミニキャンプ。現在、チームの4ワイドアウト・ポジションはアイザック・ブルーストリー・ホルトケビン・カーティスショーン・マクドナルドが決定的。残る2つの椅子を、カーター含め、少なくとも7人の選手で競い合うことになる。



注目の新人QB (5/5)
source:STL.Today

QBの上位指名が当たり前となっているドラフト。チームの将来を考えた場合、まず軸となるQBを重要視するのは尤もなことだろう。しかし近年のラムズにはこの図式は当てはまらない。
現在先発QBを勤めているマーク・ブルジャーは6巡での指名。その前のカート・ワーナー(現アリゾナ)はドラフト外、トレント・グリーン(現カンザスシティー)は8巡での指名だったが、共に成功しプロボウラーにも選ばれている。そんなことからラムズの今ドラフト7巡(全体251位)のQBライアン・フィッツパトリックには必然的に注目が集まっている。
フィッツパトリックは言う「ドラフトでセントルイスが僕の名前を呼んだ時は本当に興奮したよ。これまで僕は負け犬の道を歩んできた。奨学金を出してくれたのもI-AAのイースタン・ワシントンだけで、I-Aの学校は家のドアを叩くことすらなかった。」
アリゾナのハイランド高校時代、フィッツパトリックは12のスクール記録と1つの州記録を塗り替え、大学はハーバードに進学した。
「学問は自分や家族にとって重要な物なんだ。多分それがハーバードに進んだ理由になると思う。」
今春、経済学の学位を修得。フットボールのフィールドでもシニア時にパスで1986yds、13TD、ランで448yds、5TDを獲得し、2004年シーズンのIvyリーグMVPに選ばれている。 ハーバード大からドラフトされた選手は本当に少なく、今回の指名は2000年にシアトルに6巡指名されたLBイサイア・ケイシーヴェンスキー以来となった。
「ハーバードはとても変な所。チームメイトや、他の競技の選手なんかは僕がドラフトされたことを知っているけど、一度教室に入ると、そのことを知っている生徒は殆どいないんだ。」
2001年プレシーズンの試合中にサイドラインでQBジョー・ジャーメインを小突いたり、2003年のトレーニング・キャンプでQBカーク・ファーマーをハドルから立ち退かせたりと、とにかく若手QBに厳しいHCマイク・マーツもフィッツパトリックに対しては一目置いているようで、先に行なわれたミニキャンプでも怒声を浴びせるシーンは一度もなかった。
ミニキャンプ最終日、5つのプラクティス・セッションで100球以上のパスを投げぬいたフィッつパトリックは言う 「パスのドロップに問題があるらしい。今までの10年間このスタイルでやってきたけど、ここに来てそれが間違いかもしれない、ということに気付いた。修正していく点は沢山あるよ。ただここには本当に素晴らしい先生達がいるからね。」
さすがハーバード出!っと言うべきか今キャンプではその学習能力の高さも称されていたフィツパトリック。しかしラムズの複雑なプレーが敷き詰められたプレーブックを目にした時は驚いたようだ。
「あんなに大きなプレーブックを見たのは初めてだよ。あれを手にした時、あまりの重さに落としてしまうかと思ったくらいだ。」



ルーキー・ミニキャンプ終了 (5/2)
source:official

4月29日から始まったルーキーのためのミニキャンプが5月1日、終了した。
HCマイク・マーツは言う「我々は彼らに良い環境を与えようとしている。多くのメディアの注目を集めるこのリーグには若い選手達にとって多くのストレスが蔓延っている。だからこそ我々が出来る限りのことをしないといけない。」
総勢23名の新鋭は今回のキャンプでフィールドに経つことは殆ど無く、多くの時間をミーティング・ルームでのセッションに費やした。ベテラン勢の姿は見受けられなかったが、コーチ陣は勢揃いし、1選手1人の割合で繋がりを作った。そんな中、今ドラフト7巡でハーバード大からNFL入りを果たしたQBライアン・フィッツパトリックにはQBコーチのジョン・ラムゼル、オフェンシブ・コーディネータのスティーブ・フェアチルド、HCマーツが 揃って指導する場面も見られ、期待の高さを伺わせた。
全員が集合する次回のミニ・キャンプは6月の3日から5日にかけて行なわれる。





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