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NEWS-1月



まだまだラムズはTBやOAKより上!(1/31)

7勝9敗という、プレイオフどころか勝ち越しすら出来ないシーズンに終わった2002年。この結果を後にしてもラムズの人気が強いことがラスベガスのオッズの結果から明らかになった。そのオッズは来季のスーパーボウルを制覇するチームを当てるものでラムズは6‐1で5‐1の フィラデルフィアに次ぐリーグ2位のオッズ。また今季スーパーに出場したタンパベイ(7‐1)やオークランド(7‐1)よりも良いものだった。
LVSCオッズメーカーのジェイソン・ビーンは今回の結果をこう分析する。 「今年のラムズは怪我人を抱えていた。我々はそういう選手達が来年には健康な状態になり 、オフェンスも再び良くなると考えている。また以前からプレイオフに顔を出すチームは他のチームに比べ僅かながら少ないオッズになる傾向がある。それは多くの人がそういうチームに賭けることを意味する。」
注意したいのはこれはあくまでもオッズ上の話しであると言うこと、、現にスーパーボウル初制覇を果たした1999年シーズンのラムズのこの次期のオッズは200‐1。2000年には一番良いオッズだったワシントンがプレイオフ出場も果たせず、2002年はラムズがそうだった。んっ!?ということはラムズの今回の位置は結構好ポジションなのか?・・・いやいや考えちゃいけません。あくまでもオッズ上の話しです。。。

<2004年スーパーボウル制覇チームのオッズ>

PHI:5‐1、STL:6‐1、OAK:7‐1、TB:7‐1、PIT:8‐1、GB:12‐1、MIA:12‐1、NYJ:12‐1、ATL:15‐1、DEN:15‐1、IND:15‐1、NYG:15‐1、SF:15‐1、TEN:15‐1、NE:18‐1、KC:25‐1、NO:25‐1、CLE:30‐1、DAL:35‐1、BUF:35‐1、SD:35‐1、WAS:35‐1、BAL:40‐1、CHI:50‐1、MIN:50‐1、SEA:60‐1、CAR:75‐1、JAX:75‐1、AZ:200‐1、DET:200‐1、CIN:250‐1、HOU:250‐1


チケットまたも値上げ(1/31)

2002年シーズン、4季連続のプレイオフ出場を逃したラムズだったが、チケットの値段は4年連続で値上げすることが決まった。
今回のチケットの値上げ範囲は1ドルから5ドル。 一番安い上部デッキのエンドゾーン・シートは2002年の39ドルから40ドルに値上げする(フランチャイズをセントルイスに移した1995年は25ドルだった)。最も値段が高い席である下部デッキと上部デッキの下部テラスの20ydsラインは2002年の70ドルから75ドルに値上げ。他には上部デッキのサイドラインが47ドルから49ドル。下部デッキのエンドゾーンと上部デッキの下部テラスは56ドルから59ドルへ。 クラブ・シートの値段は変わらない予定。
ラムズはセントルイスに来てから5季、チケットの値上げをすることが無かったが1999年にスーパーボウルを制覇してから値上げを続けている。


ラムズから4選手がNFLヨーロッパへ(1/29)

ラムズ支配下選手で今オフ、NFLヨーロッパに出場する選手が明らかになった。今回ヨーロッパの舞台でチャンスを与えられたのはGジェイムス・ブロイルズ、CBトッド・ハワード、Pレット・コップ、Sロビー・ロビンソンの4選手だ。
ブロイルズはサウスウエスト・ミズーリ・ステイト出身で昨年のオフにドラフト外選手としてラムズと契約。開幕後12週間を練習生として過ごし、シーズン後半4試合はアクティブ・ロースターにも登録されていた。
ハワードはミシガン大学出身で昨年のオフにルーキーFAとして契約。1度は開幕前に放出されているが今季後半9試合は練習生として登録されている。
カーソン・ニューマン大学出身のコップとコロラド大学出身のロビンソンは最近ロースターに登録された。
NFLEのシーズンは4月5、6日から開幕。昨シーズンはWRディーン・ルッカーがワールドボウルのMVPを受賞するなど活躍し現在アクティブロースター入りを果たしている。この中からも将来ラムズを背負って立つ選手が現れる可能性もある。期待したい。


L・リトル、シャーロットで検挙(1/27)

先日、DEレナード・リトルが恐喝、いやがらせの電話が原因で告訴されたことを、シャーロット・メクレンバーグ警察が発表した。
リトルの弁護人、スコット・ローゼンブルムの話しによると告訴が定期されたのはリトルが元彼女と別れた時、1999年にまでさかのぼると言う。
ローゼンブルムは言う「99年、リトルは別れを拒む若い女性との関係を終らせた。しかしその後、同様に彼女との関係を続けて欲しいと思っていた彼女の兄弟がレナードに電話をかけたんだ。そしてそこからこの恐喝話しが生まれたんだ。」
では何故4年も前の話しがここに来て浮上したのだろうか? リトルは検挙された日曜日、ノース・キャロライナで友達の車に同乗していたところをスピード違反で警察に車を止められた(リトルは運転していない)。そこで過去の経歴が洗い出され、1999年に定期されていた今回の告訴が浮上したようだ。
ローゼンブルムは言う「彼女はもう周囲にいない。彼女は根拠のない申し立てとして出されたこの件に関して関心を抱いていない。今回の件は棄却されるだろう。」
リトルは火曜日には2,000ドルの保釈金を払い釈放されている。


O・ペイス、プロボウルは見送る(1/23)

2月2日ハワイで行われる予定のプロボウル、ラムズからはLTオーランド・ペイスとRBマーシャル・フォークが選ばれ出場する予定であったが、ここに来て膝の怪我が完治していなかったペイスが出場を断念することが解った。
元々この2人の選手はシーズン中に大きな怪我をしており、両選手のプロボウル出場は危ぶまれていた。
フォークは今季、膝の怪我のため2試合に欠場。またその後もプレーに制限があり、最終的にランの獲得距離は910yds。自身9年のキャリアで2度目の1000yds以下のラッシュydsに終わっていた。火曜日に行った検査の結果、怪我の状態は回復し医者からもOKサインが出たので、フォークの自身7度目のプロボウル出場は間違いなさそう。因みにNFCのRBの補欠選手はニューオリンズのデュース・マカリスターとミネソタのマイケル・ベネットが登録されている。
ペイスはふくらはぎとハムストリングを傷め6試合に欠場。そして右膝を捻挫しシーズンエンドとなっていた。これに伴ないペイスの5年連続プロボウル出場の夢は途絶え、代役としてプロボウル初出場となるイーグルスのジョン・ランヤンが出場することになる。


スーパーボウルXXXVIII(1/22)


2004年2月1日、ヒューストンのリライアント・スタジアム行われるスーパーボウルXXXVIII。 ヒューストンでの開催は1974年以来の2度目だ。今週末サンディエゴで行われるスーパーボウルXXXVIIを前にこのロゴが正式に決定した。
NYを拠点とし活躍しているデザイナーのトッド・ラドムによってデザインされた今回のロゴは 宇宙を意識したヒューストンの明るい未来を現す楕円を形取り、豊かな南西の 遺産をイメージした西部的大胆な活字を織り交ぜているそうだ。
ラムズにとってはサンディエゴで行われるスーパーボウルはもはや関係無い! このロゴを目にした瞬間、NASA(!?)へ向け動き出す時だ!GOGO RAMS!!!


H・ランド、J・ラムゼルに新しい仕事(1/22)

先日HCマーツの門下生スティーブ・フェアチルドをオフェンシブ・コーディネーター、QBコーチとして迎えたラムズのコーチ陣に新たな動きがあった。まずヘンリー・エラードがWRコーチと兼任してOFEアシスタントを務めることになり、QBコーチを務めていたジョン・ラムゼルがエラードと伴にWRコーチになった。
ラムゼルはロサンゼルス・ラムズ時代からラムズのコーチを務めているが、その働きは12年間にもおよぶオレゴン大学時代から知られ、パシフィック大学時代にはHCマーツと伴にコーチをしている。ラムズのQBコーチになったのはカート・ワーナーが誕生した1999年からだった。
火曜日、HCマーツがラムゼルについてコメントした「彼は大学のコーチ時代は全てWRのコーチをやっていたんだ。これまで素晴らしい仕事を(QBコーチとして)やってくれていたが、元の仕事に戻ることもジョンにとっては良いことだろう。相応しいと思うよ。オレゴン大学時代の彼の経歴を見れば解るが、彼が育てた全てのレシーバーはドラフトされているんだ。」
ラムゼルは言う「再びこの仕事に戻ることが出来て嬉しいよ。私はマイクにこう言ったんだ”お前が私に良い仕事を求めようが、私は最初からこのチームを本来あるべき姿に戻す為にベストを 尽くすつもりだ”ってね。」


K・ザンペセ、CINのQBコーチに(1/21)

過去3シーズン、ラムズのアシスタント・コーチを務めていたケン・ザンペセ(35)が シンシナティのQBコーチを務めるためセントルイスを離れることになった。
ザンペセは2000年にオフェンシブ・アシスタントとしてラムズに加入。過去2シーズンは WR、パッシングゲーム・コーチを兼任していたが、シンシナティの新HCとなったマーヴィン・ルイスから 最近になってQBコーチとしてのラヴコールが来ていた。
ザンぺセは言う「このリーグでQBのコーチをやるなんて機会はそうあるものじゃない。マーヴィンは力に満ち溢れ、 カリスマを持っている。そしてとてもポジティブなスタイルのリーダーシップがあるんだ。」
シンシナティ移籍後のゼンペセにはQBコーチとして多くの仕事が待ち構えているが、 まずは先発QBの固定。今季先発QBを固定できなかったシンシナティは春のドラフト1位で 南カリフォルニア大のハイズマンQBカーソン・パルマー指名が濃厚とも言われ、今オフの 先発QB争いは激化すると思われる。


HCマーツの門下生、ラムズのコーチに(1/20)

メサ短期大学時代にマイク・マーツの下、クォーターバックを務めていたスティーブ・フェアチルド(44)がオフェンシブ・コーディネーター、QBコーチとしてラムズにやって来ることになった。
マーツは言う「彼は私がコーチした最初のQBだ。短期大学時代は2年間、トップレベルの選手だった。」
選手としてNFLでのキャリアこそ無かったもののフェアチルドはメサでの2年間(1976‐77年)で様々なパッシング記録を残している。短期大学選手としては初めてパスで5,000ydsを獲得したQBにもなり、オール・アメリカにも選出されている。
フェアチルドのNFLコーチとしてのキャリアはバッファロー・ビルズでのRBコーチ、2シーズンのみだが大学コーチ時代にはオフェンシブ・コーディネーター、QBコーチとも経験している。
また今回のフェアチルド加入により1999年からラムズのQBコーチを務めていたジョン・ラムセルはTEコーチにまわされる予定。来季TEコーチを務める予定だったケン・ザンペセはシンシナティの新HCマーヴィン・ルイスからQBコーチとしてのオファーが来ているため、近いうちにシンシナティへ移籍する可能性が高い。


ラムズを忘れない(1/20)

レイダースとのAFCタイトル・ゲームを前にタイタンズのTフレッド・ミラーがこんなことを言っている「我々はただコーチ(ディック)・ヴァーミールから得た勝つ習わしを広めているだけ。ここには成功した選手達がいるんだ。特に元ラムズのチームメイトがね。」
そう現在スーパーボウルへの道を突き進んでいるタイタンズにはラムズ産の選手が多く在籍している。しかもいずれもあの1999年シーズンのスーパーボウル、ラムズ対タイタンズにラムズの選手として出場したメンバーだ。
ミラーは1996年、ラムズのドラフト5順(全体141位)でNFL入りを果たし、1999年シーズン、ラムズが初のスーパーボウル制覇を達成した時も先発右タックルとして出場していた。2000年、FAとなりタイタンズに入団。それ以来欠場した試合も無く、3年もの間タイタンズの主軸となっている。
現在タイタンズに在籍中の元ラムズの選手の中で一番、移籍時に騒がれたのがDEケヴィン・カーターだろう。カーターは1995年のドラフトでラムズの1順(全体6位)でNFL入りを果たしサックを量産。1999年には17サックを記録しラムズのスーパー制覇に貢献したが、2001年、タイタンズに移籍後は大不振。1年目は僅か2サックしか記録できずにいた。しかし今季はAFC4位の10サックを記録。ジェヴォン・カース負傷欠場中のタイタンズDFEの柱となった。
また今季、タイタンズに移籍した選手もいる。FSリッチ・コーディーとRBロバート・ホルコムだ。
コーディーは1999年、ラムズのドラフト3順(全体68位)でNFL入りを果たし、ルーキー年からスーパーを経験。その後足首の怪我に悩まされ才能を活かせないまま2002年、開幕を前に放出。タイタンズに移籍後は主にダイムバック要員として定着レギュラーシーズン14試合に出場した。
ロバート・ホルコムは1998年のドラフトでラムズの2順(全体37位)でNFL入りを果たし、ルーキー年からコンスタントに出番を与えられるも中々数字が残せず、翌年にはFBとしてプレー。スペシャルチーム要員としての出番も増えていたが、今季FAになったホルコムに唯一RBのポジションを提示していたタイタンズに移籍後はRBエディー・ジョージの控えとして十分な働きを見せた。
過去にラムズの志士として名を残した彼らは今回、新天地で再びスーパーボウルに戻ってくることは出来るのだろうか?影ながら見守っていきたい。


元ジャグワーズのコーチを新セカンダリー・コーチに(1/15)

先日解任したカルロス・マイナード(58)に代わりジャグワーズでHCトム・コフリンの元アシスタント・コーチとして働いていたペリー・フューエル(40)がラムズのセカンダリー・コーチに就任した。
フューエルはレノイア・ライネ大時代にDBとしてプレー。ノース・キャロライナ大学、ケント・ステイト大学など大学レベルでDB、WR、DLのコーチを13年間経験した後1998年にはセカンダリー・コーチとしてジャクソンビルに入り、先日コフリンの解任とともにチームを離れていた。
過去5季のフューエルのジャクソンビルへの貢献度は中々のもので、2001年には被TDパスを13回に抑え(フランチャイズ記録)、昨年もパスディフェンスは14位。選手レベルでの成長にも力を入れ、ドラフト5順のCBジェイソン・クラフト、7順のFSマーロン・マクリー を伴に先発にまでしている。


Gアダム・ティマーマン→RT(1/11)

今季主力選手の怪我などで崩壊したオフェンスラインをうけてHCマイク・マーツがオフ期間の 改革の第1歩としてガードのアダム・ティマーマンを右タックルのポジションにコンバートする計画を明らかにした。ラムズに移籍後ティマーマンは既に3試合を先発右タックルとして過ごした経験がある。
今季13試合に先発右タックルとして出場したジョン・セントクレアは再び控えにまわる予定で、大学時代のポジションであったセンターにコンバートする可能性もある。
ティマーマンはマーツが最近発表した2003年のキャプテンの1人。オフェンシブ・キャプテンとして指名されたが、他にはDTジェフ・スカニーナがディフェンシブ・キャプテン、DBアーニアス・ウィリアムスがRBマーシャル・フォークと伴に総合キャプテンとして指名されている。
この発表により今オフ無制限FAになるスカニーナのラムズ残留が濃厚になったが引退が噂されるウィリアムスの残留はまだ未定。ラムズ側は彼を今回キャプテンに指名するなど残留を求めているが、ウィリアムスからの返事はまだ無い。今回のキャプテン指名についてマーツはウィリアムスをフォーク同様、ラムズに在籍する限り総合キャプテンという地位を与えるつもりだとコメントしている。また今回スペシャルチームのキャプテンを選ばなかったことで、今オフ無制限FAになる今季スペシャルチーム・キャプテンだったLBドン・デイヴィスの残留の可能性は低くなった。


K・ワーナーは“完全に健康”(1/11)

QBカート・ワーナーは“完全に健康な状態だ”。右肩と肘、そして手の検査をするためロサンジェルスの専門家のもとを訪れたワーナーに代わり代理人,マーク・バーテルスがコメントした。バーテルステインはポスト・ディスパッチに対しその専門家はワーナーの肩に異常がないことを検査の結果明らかにし、一番心配されていた右手の怪我に対しても回復状態が明確であることを明らかにした。
バーテルステインは言う「我々が思った通り彼は見事に検査をパスした。医学的に悪い部分はどこにもない。良い状態だ。医者は医学的に彼がプロボウルQBになれない理由は全くないと言っていたよ。」
この検査はワーナーがラムズに残るかどうかが係った大事なものだった。今回良い結果に終わったことで、とりあえずワーナー残留の可能性は高くなったと言える。


2003年ドラフト、ラムズは12位指名を獲得(1/9)

早くも注目が集まる(!?)NFLドラフト2003。ラムズは過去3年で2度目となるドラフト12位指名を 獲得した。
以前この順位でドラフトしたのは2001年のDTダミアン・ルイス。 この時はこのドラフト順位権を持っていたカンザスシティーがQBトレント・グリーン獲得と引き換えにラムズはこの権利を獲得したが、今回はレギュラーシーズンの結果から得た権利。
2002年ラムズの成績は7勝9敗。同じ成績のチームは他にキャロライナ、バルティモア、シアトル、ワシントンがいるが、この辺の順位はこれまでのオポネント記録などを参照し、成績の悪いチームに良い順位権が与えられるように成っている。
この12位という指名はこれまでのフランチャイズ記録で4度目。ルイスより前の選手では1953年にまでさかのぼりエド・バーカーという選手がいる。また2002年のドラフトではラムズは1順選手として31位指名でLBロバート・トーマスを獲得。即戦力にはならなかったが、将来期待出来るプレーを見せている。
ドラフトは4月の26、27日にニューヨークで行われる予定で、シンシナティが1位指名、そして デトロイト、ヒューストン、シカゴ、アリゾナがそれに続く形で既に決まっている。


RBコーチ、B・ジャクソンが引退(1/7)

ランニングバック・コーチのボビー・ジャクソン(62)が引退することが明らかになった。
ジャクソンは言う「これは5年くらい前から妻と私の2人で考えていたことなんだ。ここに来た時、私はマイクに03年が我々が引退する時かもしれない、というような事を言ったんだ。」
ジャクソンのコーチ歴は40年にものぼり、過去20年はNFLのコーチとしてワシントン、アリゾナ、サンディエゴ、アトランタにRBコーチとして就くし、97年と98年にはノーブ・ターナーの下マーツと伴にレッドスキンズを指揮。それが切っ掛けで2000年、ラムズの新HCとなったマーツの下にやってきた。
突然の彼の引退にどよめくファンも多いが、ジャクソンは前々からこのことを決めていたようだ。彼にはアラバマに農場を持つという夢があり、今季10月のバイウィークには奥さんと2人でアラバマに下見に出かけ、先週も再びその地に戻っている。
「そうこれは突然の決断じゃないんだ。ただ多くの事を知らせたくなかった。”彼は引退するんだ。今年は気楽にやるに違いない。”なんて思われたくなかったんだ。今が自分が引退するのに1番の時だと思う。ラムズにとって、自分にとってもね。」
このジャクソンの後はウィルバート・モンゴメリーがRBコーチを引き継ぐ予定。モンゴメリーは97年から99年までディック・バーミールの下、RBコーチを経験。ジャクソンがラムズに来てからはタイトエンド・コーチをやっていた。そしてTEコーチはWR/パッシングゲーム・コーチをやっていたケン・ザンペゼが後継する予定。
これに伴ないシーズンが終わってから3人目のコーチがラムズから離れることになった。


2人のDFEコーチを解任(1/6)

ラムズが最近LBコーチのマイク・ハルチャック(53)とセカンダリーコーチのカルロス・マイナード(58)を解任したことが明らかになった。
“ハク”のニックネームで知られるハルチャックは1999年シーズンの後、ジョン・バンティングの後を受けLBコーチに就任。今季FAから選びだしたLBジェイミー・ダンカンやドラ1のLBロバート・トーマスに期待ほどの活躍もなく、選手の怪我も重なりLB陣を確立させることが出来なかった。また今季はラヴィー・スミスによって生み出された4‐1‐6のDFE隊形によりLBの出番も激減した。またこの事から現在シンシナティの新HC候補にもなっているスミスがこのままラムズに残った場合、LBコーチを兼任する可能性も出てきた。スミスはラムズのDFEコーディネーターに任命される前、タンパ5年LBコーチをやっていた。
セカンダリーコーチのマイナードも今季は選手の怪我に大きく影響を受けた。特に大きかったのがCBアーニアス・ウィリアムスが10月に起したシーズンエンドとなる足首と脚の怪我。CBドレィ・ブライの成長も虚しく、このユニットがまとまる事は無かった。
今季ラムズDFEは相手OFEに63.3%のパス成功を許し(フランチャイズ記録)、奪ったINTは1993年以来最低の僅か12(内10回はDBによって記録)だった。
今回のハルチャック解任は契約が満期を迎えたことからある程度予想出来たことだったが、10ヶ月前にラムズに来たばかりのマイナードの解任には驚きがある。


L・スミス、シンシナティのHC職に興味あり(1/5)

ディック・ルボーを解任しHC探しを勧めているシンシナティ・ベンガルズに今、新HC候補としてラムズDFEコーディネーターのラヴィー・スミスの名前が浮上している。兼ねてからNFLのHCになりたがっているスミスはこの話しにかなり乗り気。もしベンガルズから正式にオファーが来れば、ラムズを離れる可能性も高い。
スミスは言う「シンシナティは長らく低迷している。しかし私に言わせれば、彼らはドラフトの上位指名選手を多く抱え、素晴らしい才能があるはずなんだ。今はある理由でそれが結ばれていないが、繋げることは可能だ。」
ラムズとしてはここ2年のDFE改革を実現させたスミスを手放したくはないところ。今季もラムズDFEは総合でNFL13位。そしてTDはキャロライナと同じNFL4位タイ僅かの30回しか許していない(1位は18回でタンパ、2位はフィラデルフィアで23回、3位はマイアミで29回)。
またスミスにとってHCになりたいという願望は、かつて同じチームを作り上げたあの2人の影響もある。
「私は(タンパで)トニー・ダンジーと伴にやって来て、彼がやっていることを見ていた。彼はNFLでも成功者だ。またハーマン・エドワーズとも伴に過ごした。彼は自分と同じシステムでチャンスを得、また成功者となっている。」
スミスが慕うダンジーは現在6年目のHCで通算成績は56勝46敗。今季はコルツをプレイオフに 導き、またHC2年目でジェッツをプレイオフに導いたエドワーズと先日ワイルドカードで子弟対決を実現している。スミスにとってとても関係の深いこの2人が既にHCとして名を上げている現状は触発されるところだろう。
「私はここ2年、マイク(マーツ)の下にいた。そこではオフェンスの側からどうすべきか を見ることが出来た。つまり私には土台となる経歴があるんだ。HCをこなせる自身はあるよ。」


ラムズ最終戦、MNF最低視聴率に(1/3)

アメリカ中のアメフト好きが視聴すると言われるマンデー・ナイト・フットボールのもと行われたラムズと49ersのレギュラーシーズン最終戦。プレイオフへの影響も無く、主力選手の出場も無く、形的には無意味な試合であったことが影響してか、この試合はMNF33年の歴史の中で最低の視聴率を記録してしまった。
ニルセン・メディア・リサーチの調べによるとこの試合の平均視聴率は8.7%。これまでは1986年のワシントン対NYジャイアンツの試合が8.8%でワーストに君臨していたが、この試合がちょうどボストン対NYメッツのワールドシリーズ第7戦と同時期の放送だったことを考えると、今回のMNFの視聴率がいかに悪かったか解る。
そう言えば日本での放送は31日の7時から、、紅白などに影響されこちらの視聴者数も普段より 激減したことが予想される。


49ers相手に来季に繋がる勝利(1/1)

今季最後の試合、マンデーナイトに行ったサンフランシスコ・49ers戦。ラムズは劇的な追い上げを見せ序盤勝負を決めたかに見えた49ersを31‐20で下した。結果今季のラムズは7勝9敗という記録になった。
この試合ラムズの先発QBを務めたのは予定通りスコット・カヴィントン。しかしプレーの機会は 5回のパスのみに終わり、直ぐに怪我上がりのジェイミー・マーティンが出場。突然の出場ではあったが35回の投球をし22回成功、245yds、3TD、2INTを獲得、と十分に試合を作り上げた。
この試合、49ersは最初のドライブで今季のNFL記録である12分7秒をかけての長い攻撃を展開。 最終的にはFGに終わったが、このペースは止まらず前半は完璧に49ersのペース。ラムズオフェンスを無得点に抑えながらも17点を獲得。第4QTRに入るまでは17‐3と大きな点差をつけていた。しかしワイルドカードに備え何人かの先発メンバーをサイドラインに下げた後、徐々にラムズにペースが傾き始めていた。
まず試合残り11分32秒の時点でTEブランドン・マヌマレウナがキャリア2本目となるTDレセプションを記録。そして次のドライブでは53ydsを3分14秒かけて行進し最後はQBマーティンからWRアイザック・ブルースへの26ydsTDパスがヒット。17‐20とし 、その8秒後にはCBドレィ・ブライが49ersRBギャリソン・ハーストのボールを奪い20ydsリターンTD(今季ラムズDFEが記録した初めてのTD)!残り7分5秒の時点で24‐20とこの試合最初のリードをようやく奪うと、続いてTEアーニー・コンウェルの34ydsTDレシーブで得点を加え31‐20と試合を決めた。
この試合、と言うか今季最後の最後でようやく目を覚ましたんじゃないかと思いたくなるような第4QTRの追い上げ。結局この第4QTRに記録した28点はチーム記録タイ(52年のシカゴ戦以来)となった。




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