バンブーロッドと欧州のフライフィッシング(ログ:9906-9907)

バンブーロッドと欧州のフライフィッシング
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07/30 12:33 ( No.119 )
Sigge(Otian Flyrod)
Bamboo Rod Makingのページのカウンターが5000を越えました。なんとも不思議な気分です。昨年の秋にバンブーロッド自作を決心したものの、日本語の情報があまりにも少なく、かといってアメリカのメーリングリストへ質問の投稿をする根性も無く... 思い余って(?)自分でQ&Aの掲示板を作って自分の質問を公開したところ、諸先輩が親切に答えて下さって、今では50人(?)ほどのベテラン、ノービス、入門希望者が集まるメーリングリストに成長しています。ゼロからの私の経験を公開する為に作ったページが今日5000カウントを迎えました。現在3本目のロッドを製作中です。さまざまなアドバイスや応援をして下さった方々に感謝申し上げます。今後共宜しくお願いします。
07/26 13:20 ( No.118 )
Sigge
昨日、久しぶりに3作目の作業をしました。雨降りで作業ができなかったり、テーパーを決められずにいたなどの理由で、火入れ完の工程で止まっていたロッドです。とりあえず炎天下の庭に作業台を持ち出し、テーパーの設定をしました。Payne101のストレスカーブを元にして、2ピース、7’#3へ変更し、ティップ先端を修正した準オリジナルテーパーです。(使い物になるのやら(^^;)
その後スクレイピング作業を始めたのですが、麦藁帽子に首手拭い、さらにサングラスで武装したものの、さすがに2時間も作業をすると、プレーニングフォームは太陽熱で熱せられ、触るとやけどをしそうなほど熱くなり、ストリップの焼き入れ効果までありそう。でも、暑さで体が持たずバットセクションだけでギブアップとなりました。さーて、夏休みまでに間に合うのだろうか...
07/21 12:35 ( No.117 )
Sigge
昨日久しぶりにリールシートフィラーに桐油を塗り重ねました。先に600番のペーパー掛けをしてからオイルを塗ってひたすらこすります。杢目の濃淡は実に良い感じなんですが、やっぱり一部分だけザラつき感が残ります。どうしようかなー ウレタンのどぶ浸けに触手がのびます...
07/02 14:03 ( No.116 )
Sigge
プレーニングフォーム Siggeバージョン の作り方
(V溝加工編 その2))
4)三角ヤスリに切削油をつけて、V溝カッターが水平に、かつ、左右のフォームから同じだけ切削屑がでるように注意して、カッターを動かし、V溝をつける。ヤスリに付着した切削屑はワイヤーブラシで取りさる。この時に、ヤスリの左右にも等しく切削屑がついているか注意する。
5)削れなくなったら、ティップエンドのステーションを少し狭くして左右のフォームがヤスリに触れるようにセットする。その間隔を測り、先程同様に0.005インチづつ狭くなるように全てのステーションをセットしなおし、再び削れなくなるまでウンツクする。
6)定期的に全閉してV溝の深さを確認すると共に、各ステーション間が一様のテーパーを持っているか確認する。
7)片面が終わったら、反対側を同様に削って終わり。
お疲れ様。さあ、ロッドを作ろう!
07/02 14:02 ( No.115 )
Sigge
プレーニングフォーム Siggeバージョン の作り方
(V溝加工編 その1)
1)5”間隔のステーション毎に、0.005”広くなるテーパーとする。この加工の為には、目標のテーパーと逆のテーパーになるように、フォームを左右に開き、三角ヤスリを使って左右のフォームの内側にV溝ができるように均一に削る。
2)先ず、一番浅い溝となる側(ティップエンド方向)のステーション(および近くのステーション)を開き、左右のフォームの内側がV溝カッター(製作方法はウェブサイトを参照)の三角ヤスリにわずかに接触するように、プッシュプルボルトを調整し、その間隔をノギスで測る。
3)そこから5”だけバットエンド方向へ進んだステーションで、左右のフォームの開度が先ほどの測定点の間隔マイナス0.005”となるようにセットする。この作業をバットエンドまで続ける。すると、0.005”/5”の逆テーパー設定ができる。(一気に沢山削れるようなセットをすると、V溝カッターが浮ついて、V溝の角度が60度からずれてしまうので注意。)
07/02 13:20 ( No.114 )
Sigge
プレーニングフォーム Siggeバージョン の作り方
(V溝加工準備編)
1)タップ立てまで完了し、プッシュプルボルト、ドゥエルピンのセットが完了したフォーム、しっかりした作業台、平ヤスリ、V溝カッター、切削油(私は自転車屋さんでOilと書いてある、機械油を購入)、ワイヤーブラシ、ボロキレ、ノギス、ミニプロトラクター(分度器に回転定規がついている角度測定器。ホームセンターで購入。)を準備する。
2)加工中にフォームが動かないように作業台のしたに滑り止めのゴムマットなどを敷く。
3)一度フォームをばらして、間のゴミやボルト穴加工時の切削屑などを取り除く。
4)フォームをくみ上げ、全閉とする。プッシュボルトを緩めておくことを忘れずに。
5)バット側、ティップ側共に、左右のフォームに段差が無くなるように、平ヤスリで皮一枚削り取る。
07/02 13:08 ( No.113 )
Sigge
プレーニングフォーム Siggeバージョン の作り(その1)
1)人の良い鉄工所のオヤジを見つける。
2)ウェブサイトなどからプレーニングフォームの写真や図面をコピーして見せながら、こんなモノを作りたいと、とりあえず相談する。
3)「この溝(V溝)はちょっとなぁ...」なんてコメントがでてきたら、しめたもの。
4)「やっぱりそこは手でウンツクやらないとだめですよねー」と調子を合わせる。
5)「ウチには手持ちの電動ドリルしかないんですけど、このボルト用の穴あけ、どうすればいいですかねー」なんて質問して誘いをかける。
6)「穴あけくらいなら、オレんトコでやってやるよ。」と言わせる(笑)。
7)ここまでいけば、後は押しの一手でしょう。タップ立てまでお願いしてしまいましょう。私の場合は、アルミ材まで取り寄せてもらいました。しかも、ぜーんぶタダ。もっとも、実のオヤジなんですけどね。
06/29 15:30 ( No.112 )
Sigge
4)全てのガイドに塗り終わった時点で、ボロ布などで、エポキシを拭き取ります。(40分程で、硬化が始まるようですから、慌てずかつすみやかに。)
5)1時間ほどモーターを回し、表面が乾燥したら、吊り下げて1日さらに乾燥させます。
6)極細サインペンでサイン、ロッド長、ラインナンバー、シリアルナンバーを入れます。
7)モーターでブランクを回しつつ、ブランク塗装に使った1液性ウレタンをそのままラッピングしたところに塗ります。やはり数時間モーターを回し、固まったら、吊り下げて1日さらに乾燥させます。
8)気が済むまで、(7)を繰り返します。

とりあえず以上の工程で使えるロッドは出来上がります。

後はMaxさんのおっしゃるような、外観上、どう美しく仕上げるか、こだわりの世界に入っていく訳ですね。
06/29 15:30 ( No.111 )
Sigge
今回で2回目になるガイドラップの塗装を整理しておきます。
ブランクの塗装を簡略化する為に、私は接着後の研磨を終えた時点でブランクを塗装(1液性ウレタンニス)し、それから、フェルール接着、グリップ接着、ガイドラッピング、リールシート取り付けという工程で進めました。フェルール、グリップ、ワインディングチェック、リールシートは30分硬化のエポキシ接着剤を使用。

1)スネークガイドの足の両端をダイヤモンドヤスリで削り、なめらかなスロープを付けます。
2)トップガイドはホットグルーで接着し、その他のガイドは手芸店で購入した絹糸でラップします。
3)2液性エポキシ(商品名は確かNTエポキシだと思います。計量用の注射器が付属しているので便利。)を規定通り混ぜ合わせ薄めずに、細い筆か爪楊枝などを使って塗ります。エポキシが絹糸全体に染み込むように、多少左右にはみ出すように、また、ガイドの足の下にも十分染み込むように注意します。(私は計量誤差による未硬化を防ぐ為に、硬化剤を少な目にします。)
06/29 07:00 ( No.110 )
Max
パンストでしたら、モーターは要らないですよね。乾きも早いでしょう。
ラップの塗装は、うまい人はモーターを使わないで手塗りするそうです。
私はモーターをまわしながらやっていましたが、どうも、糸から塗料をぎりぎりに落すには、
モーターを使わない方が精細にできるとのことです。今度の竿は試してみようと思います。
でも、最近、ペース早いですね。ロッド作りの方、もう3本目ですか。これまで、ツールで
時間かかってましたからね。10本くらい、アットいう間に行っちゃいそうですね。がんばって。
06/25 12:28 ( No.109 )
Sigge
Maxさん、私、ロッド自身を塗装する時はモーター使いませんよ(^^; パンストを割り箸に巻き付けて、各面1回だけゆっくりと拭き塗りをして、そのまま、縦に吊るしておきます。
モーターで回すのは、ガイドのラッピングをエポキシやウレタンで塗る時だけですけど...
06/25 09:03 ( No.108 )
Max
Siggeさん、雨の日のウレタン塗りは、次の事象に注意。
モーターの震動で、表面に縦皺が入る。乾きが遅い。
解決策:白熱灯を回転しているブランクに近づける。 ヘアードライアーで温風を送る。有効です。
失敗しても、完全乾燥後、表面をサンドで平らにし、後日、Drain Dipで、上から再塗装という手もあります。
きれいになりますよ。
今度は、一緒に遠征しましょうね。
06/24 13:06 ( No.107 )
Sigge
Maxさん、
秋田釣行大成功だったようですね。うらやましいです。

私の2本目のロッドはなんとかブランクになりました。今週末にはロッドに仕上げられるでしょう。問題の塗装は#1200でペーパーがけして、やはり50%くらいに薄めたウレタンを塗ってごまかしました。ガイド取り付け前にもう一度塗っておきたいところですが、3本目の仕上げ削りに着手したいので、天気次第です(笑)。天気が良ければ、3本目。雨なら塗装かな。

雨の日の塗装は避けるべきとの指摘がありますが、薄めの塗料なら大丈夫じゃないかしら(^^; むしろ、空気中のほこりの量が少ないので、私は雨の日の塗装が好きです(^o^)
(これだから失敗する...)
06/22 22:09 ( No.106 )
Max
Siggeさん、
みんな同じ事をやっていますから、安心してやり直してくださいね。
一発でうまく行った人なんかいませんよ〜。手塗りは、2回目以後が難しいんですよ。
Drainでうまくいっても、これは技術なんかじゃなくて、方法ですからね。
まだまだ、ラップの塗装への挑戦も残っていますよ。気を取り直して、やり直しましょうね。Max
06/16 14:36 ( No.105 )
Sigge
昨夜酔っ払って3回目の塗装をしたら、一部にぽってりついてしまい、あわてて、上からなぞったら、恥の上塗りになり、気が付いたらバットセクション全部波打っていました(涙)。
やっぱりドレイン式にしようかなー
06/15 22:05 ( No.104 )
Max
Siggeさん、パンストも経験しておくといいですね。刷毛も、なんでも一通りは自分でやっておいた方が
いいです。その中から自分の方法を見つけ出すんですね。薄いウレタンは早く乾くから失敗が少ないです。
何回もやればきれいになってきます。フィラーの毛羽立ちは、下塗りが完全に乾燥したら、サンドペーパーの細かいので
表面をきれいにしてから、次の塗りをすれば、ぴっかぴかにきれいになります。どの程度下塗りが、凸凹をFILLしたかの
程度でいつサンドするかを見極めます。何度やってもいいんですが。
06/14 17:50 ( No.103 )
Sigge
Maxさん、
私、2本目はパンストによるウレタンの拭き塗りで通そうと思います。昨日2回目を塗りましたがいい感じです。うすめ液と同率くらいのサラサラですので、1週間塗りつづけようかと。
リールシートフィラーは桐油で拭き塗りです。やはり昨日2回目でしたが、毛羽立ち感が残ります。塗り重ねるとなんとかなるのかしら?杢目がきれいに出てきましたが、硬さがちょいと心配。やっぱり保護用にウレタン系を塗らないとまずいかなー、なんて思い始めています。
06/11 11:08 ( No.102 )
Max
Siggeさん、
PVCのDrain Dip方式、完璧にきれいにバーニッシュできました。
細いVP管(25mm径)を使いましたが、ウレタンは少なくて済みましたが回数が多いので、こんどは、
40mm径を使って、複数本一回でDrainします。穴の大きさだけです、管理項目は。
一度お試しください。Max
06/10 10:17 ( No.101 )
Sigge
おお!私は900番目のお客様でしたか。どうもどうも。なんかくれ!

ここを見ているのは、Maxさんと私だけではないようですね(^^;
朝方30分ほど、インターネットのどこかの幹線がイっちゃってたようで、アメリカのページを見ることができませんでした。けっこうあちこち行けないところがあったので、何が起こったのか知りたい(^^; 野次馬根性まるだし。
06/09 18:22 ( No.100 )
Sigge
木材の乾燥と強度に関して、実におもしろい記述のあるウェブサイトを見つけました。

竹も木も基本的には同じじゃないかと、つまり、セルロースでできてるのではないかと。ストリップの熱処理について興味ある方は是非ご覧ください。リンクのページに追加してあります。
06/08 16:20 ( No.99 )
Sigge
Rodmakersのアーカイブを検索したら、なるほど、あんまり評判よくないですね、オイルフィニッシュ。モイスチャーは入ってくるとか、癖が付きやすくなったとか(^^; やーめた。
ウレタン塗料でディップ&バブルに再挑戦してみるかな。
でも、リールシートフィラーはオイルフィニッシュにします。せっかく買った桐油、使ってやらないと。
06/08 10:23 ( No.98 )
Sigge
週末は2本目のロッド、Sir D Special 7'#4 2pcの研磨をほぼ終了しました。今回はかなり注意したつもりでしたが、1本目の時と同様に節の部分(2x2x2)で何個所か太いところがあります。蚊に刺されて腫れているみたい(^^; ヤスリとペーパーでパワーファイバーをおもいっきり削り取ってならしました。

デジタルノギスで各部を測ると0.05−0.15ミリくらい目標値より太目です。仕方ないのでやはりサンドペーパーで目標値プラス0.05ミリ以内を目指して削りました。これをやるとせっかくの六角の角が丸みを帯びてしまうんですねー

仕上げ削りだけでビシッとそんな精度になるのはいつのことやら...
06/05 09:37 ( No.97 )
Max
Siggeさん、オイルフィニッシュ楽しみにしております。(防水の件は忘れましょう、この際)。
わたしも、今、Dip塗装と漆塗りで家族中から目をむけられております。作業場欲しいねぇ。
SirD Sp.はUSではなかなかの人気です。次の機会に振らせてください。 Max
06/04 13:11 ( No.96 )
Sigge
Maxさん、有難うございます。
昨日、曲がって接着されたティップを試しにヘアドライヤの熱風を使って曲げなおししてみたところなかなか具合がよかったです。カミさんに「すごい臭いよ」と言われてやめましたが、接着剤が変化した臭いかもしれません。
週末は研磨と塗装に入ります。今回は桐油でオイルフィニッシュにトライします。リールシートも同じフィニッシュにするつもりです。
今回のロッドは Sir D Specialですが、38Hに比べてバットが見るからに太いです(^^;
重そう...
06/03 17:40 ( No.95 )
Max
本日、Siggeさんの2本目のロッドのリールシート完成しました。明日送ります。
サイズに問題あるといけないので、念のため、フィラーを一個くっつけておきますね。
塗装してください。間に合うといいのだが。。。
06/02 19:37 ( No.94 )
Max
Siggeさん、だいぶ苦戦したようですね。慣れてくる頃が恐いんですよ。なんて脅かしちゃいけませんね。
そろそろリールシートが必要になる頃ですね。依頼されたリング、そろそろ削ることにします。
2本目も頑張ってください。Max
06/01 11:24 ( No.93 )
Sigge
2本目のロッドの接着は大騒ぎでした(苦笑)。
先ずはバインディングしたロッドをうけるフックの設置が、バインダーのクレードルよりも高い位置にあったことに気付かずにバインディングをはじめてしまったこと。このせいで、ティップセクションは弧を描いたまま固まってしまいました。もっと大胆に曲がりを修正すべきでしたが、机の上でころころと転がして、直らないのであきらめてしまいました。
次にはドライブコードが切れたこと。バックアップがあったので、大きな混乱にはならなかったものの、やっぱりはやる気持ちを更に煽り立てられました。
もう一つ、特にバットセクションのバインディング時に、1本目よりもたっぷりとAU接着剤を塗布した為か、ドライブプーリーにベルトが絡み付くというトラブルが多発。焦ってあちこちいじったために、バインディングスレッドが関係ないところに絡んでしまい大慌て...
でも、なんとかロッドらしい形状は保っているのでいいことにしよう。
バンブーロッドと欧州のフライフィッシング(主催者:Otian(Sigge))